※写真は FMC-WG1000 です。
ご覧頂きまして有難うございます。スタッフの神坂です。
今回はいつもの買取報告とは違い、よくある「マッサージチェアのエラー」に関してお送りしてみようと思います。
普通に使用していれば
めったな事では壊れないのが日本の電化製品という認識もありますが、機械は機械。しょせんは遅かれ早かれ壊れる物です。
マッサージチェアも立派な機械ですから、当然壊れます。
今日はその故障の原因としても比較的「よくある」センサーエラー編として掘り下げていきます。
マッサージチェアのセンサーエラー
ここまでお読み頂いて、いまいちピンと来ない方もいらっしゃるかも知れませんが、マッサージチェアの中にはいくつかのセンサーが内臓されています。
例えばリクライニングの際にどこまで背面を倒したり起こしたりするかをコントロールしているのも、実はセンサーです。
私も昔は「行けるとこまで行って、行かなくなったら(一定の負荷が掛かったら)止まる仕組み」だと思っていました。
でも違うんです。
これがマッサージチェア内部に入っている一つのセンサーを半分にしてみた画像です。
※注意!資格を持たない一般の方のマッサージチェアの分解等は禁じられています。決して中を開けて触ったりしない様にしましょう。万が一故障した際に中をいじった事が判明した場合、メーカーが修理を受け付けてくれなくなります!!
センサーの種類としては光センサーですね。
マッサージチェアのリクライニング段階をこの光センサーで制御してくれています。
リクライニング操作をするとセンサーが光を発し、リクライニングの角度を計測します。
こちらのセンサーを読み取る小さな電球みたいな箇所にホコリや汚れなどが付着すると、センサーを読み取れなくなってしまい、止まるべきところで制御が効かずエラーが発生します。
ホコリが入り込む事はほとんど有り得ない箇所なので、一番怖いのは「良かれと思ってマッサージチェアの内部に潤滑スプレーを噴射した」などの故意の異物付着ですね。
以前もありましたが、(お客様が)足元リクライニングの「キーキー音」が気になって脚部の下の隙間からスプレーグリスを吹きまくったら、リクライニングの最後に異音がしてエラー停止してしまう・・・という感じです。
こうなるとかなり厄介です・・・。
先ほどの写真の様に分解して、センサーを丁寧に掃除しないといけません。掃除をして、異物が除去出来れば再びセンサーがリクライニング角度を調整してくれるのでエラーは出なくなるのです。
マッサージチェアは機械ではありますが、あくまでもセンサー内臓されたハイテク機械です。
潤滑剤を吹き付けて良い場所と、吹き付けてはいけない場所がありますので、くれぐれも適当に噴霧しない様に気をつけて下さいね!
マッサージチェア情報
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是非、チェックしてより快適なマッサージチェアライフをお楽しみ頂ければと存じます。
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