本日は買取は別のスタッフに任せて、先日買取したEP-MS40というマッサージソファのクリーニングを行いました。
ご自宅でも出来る範囲ですので、マッサージソファのユーザーの方はやってみて下さいね!
それでは
簡単にではございますが、順を追ってクリーニングの仕方をご説明します。
カバーを取り外す
まずはカバーの取り外しですが、大概のマッサージソファであればファスナーを外せばOKです。
上の写真の様に見やすいファスナーと、下の写真の様に分かりづらい所に隠れているファスナーもあります。
この様に結束バンドでファスナーが固定されている場合はバンドを切らないとファスナーが動かせませんので、切ってしまいましょう。
この結束バンドはファスナーが緩んでしまいだらしなくカバーが開くのを防いでいるだけのものと思われます。なので、ご自宅で使うだけならば特に元通りに結束しなおす必要はありません。
マッサージソファカバーを洗う
カバーがうまく外せたら、いよいよクリーニングするわけですが、業者やクリーニング店にお願いすると安くても3,000円は取られます・・・。
なので、今回は自宅でも可能な「つけおき洗い」をやってみます。
お風呂やタライに水かぬるま湯を張って、適量の洗剤を溶かしておきます。
その中にそっとカバーを入れて、しばらく浸しておきます。汚れを浮かせる為ですね。
しばらくしたら揉み洗いしてみます!初回の揉み洗い中の画像が下の写真です!
ヤバイですね・・・!
こちらは5年ほど使用したというお客様から先日引き取った物ですが、5年分の汚れが感じられます。
さて、この後は「すすぎ」の工程に移ります。単純に数回、流水ですすいでしまえばOKです。
肌触りに影響しますから、洗剤をしっかりと落としておきましょう。
洗剤が落ちきっていないとベタベタした感じの手触りになってしまいます。
その後は全自動洗濯機の脱水・乾燥モードなどを駆使して乾かしてしまえば終了です。
手洗いに自信が無い・・・カバーが縮んだらどうしよう・・・という方はやはりクリーニング店などに対応を依頼しましょう。
これまで洗濯機で丸洗いしてみたり、今回の様に手洗いしてみたりと色々とやってきてハッキリ縮んでしまった事は無いのですが、選択する環境によって変わってくるかも知れません。
縮んでしまうと元通りにカバーの装着が出来なくなってしまいますので、その辺りの判断は慎重に行って下さい。
マッサージソファにカバーを着せて完了
ファスナーだけで終われる場合はそんなに難しくありません。
手洗いしたので縮みもほどんどないでしょうから、縫い目を角に合わせてしっかり下に引っ張っていけば元の状態に収まります。
ファスナーの閉め忘れに注意して下さいね。
上の写真を見ると肘掛の辺りと座面の辺りの色が違っているのが分かると思います。
肘掛は洗濯前ですので、少し黄ばみが見られますね。座面は肘掛より白い風合いが感じられます♪
マッサージソファユーザーの方はもし買取の依頼を出す際はホームクリーニングしてみて下さいね。
面倒ではありますが、査定が上がる可能性大ですよ!
その他に更にマッサージチェア・マッサージソファの査定を上げるコツを知りたい!という方はこちらをご覧下さい。
■同様にカバーを洗う事が出来るマッサージソファは主に以下の機種となります■
2018年現在では状態の良い場合しか無料引き取り出来ないEP-MP62や、若干の買取額がお付け出来るEP-MP64、現行モデルである為高価買取が期待出来るEP-MP046などは背もたれカバーやクッションカバー、足裏シートなどが取り外し&洗濯可能となっています。