マッサージチェアの買取・無料引取り・有料引取り

ep3010
ご覧頂きまして有難うございます。スタッフの神坂です。

本日はいつもの買取のご報告でなく、たまに行わせて頂いております「無料引取り」と「有料引取り」についてご報告いたします。

本来、私共はお客様からご依頼を頂いてマッサージチェアを買取させて頂く事がほとんどなのですが、

まれに発売から年数が経ってしまっているマッサージチェアを無料又は有料にてお引取させて頂くこともございます。

上の写真は先日有料にて引取りさせて頂いたナショナルのEP3010というマッサージチェアです。

(※2018年現在、こちらのマッサージチェアは買取・無料引き取り等の全ての対応を終了しております。)

写真では綺麗に見えますが、これはスタッフがかなり必死で磨き上げたからこれだけ綺麗に見えるのです。

マッサージチェアの磨き方が知りたい!という方はこちら

実際、引き取りさせて頂いた時は「黒ずみ」が酷く再販出来るかどうか、かなり微妙なラインでした。

どうにか若干の金額が付いて売れる程度にはリカバリーしましたが、こんな事ばかりではとても企業としては成り立ちません。

こうした状態のマッサージチェアがいくらで再販出来るか?などは我々プロからすれば瞬時に判断出来ます。そこから買取額を査定するわけですが、買取に至らない計算であった場合はいくら頂戴して引き取らせて頂くか?というお話となります。

買取・無料引取り・有料引取りの基準

買取出来るマッサージチェア、無料で引取りが出来るマッサージチェア、有料でないと引取りが出来ないマッサージチェア・・・その違いがどういう基準で決まるのか、簡単にお教え致します!

買取出来るマッサージチェア

1.中古相場において根強い人気がある
これは当然ですね。多少年数が経っていても中古相場において人気があるならば、誤魔化さずにキチッとAlot(アロット)では評価して買取させて頂きます。

しかしながら、例えば発売開始から3年しか経過していないマッサージチェアと8年経過しているマッサージチェアでは人気のシリーズでも買取額は全く異なってきます。その理由は次で説明いたします。

2.発売から年数があまり経っていない
メーカーは発売から6~7年経過するとその機種の部品の保管を中止するのが慣例です。そうするとどうなるのか?

丁度調子が落ち始める時期に部品の交換が出来なくなるケースが出てくるわけです。これだと、中古で購入されるお客様にとって一つの大きなリスクとなってしまいます。

しかし、年数があまり経過していないマッサージチェアであれば、最悪故障しても有償修理が出来ます。安心して利用出来ますね?

そうした点もAlotではしっかり評価いたします。

3.年数は経っているが使用頻度が少なく、内部の消耗部品の磨耗が少ない
  これも2で述べた事と関係があるのですが、消耗部品(ベルトなど)の磨耗が少なければこの先まだまだ使用出来る可能性が高まります。
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こうした点は再販時に「ウリ」として表現出来ますので、評価出来ます。「発売からは年数が経過していますが、使用頻度が少なかった為、布部分など見ても擦れ感がほとんど感じられません!内部の機械も好調に動作しています!」といった感じですね。

4.未使用の付属品やセット販売されていたアクセサリー類が揃っている
例えば、最近人気の「マッサージソファ」を買取に出す際、未使用の替えカバーも引取りさせて頂けた場合などです。
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先日も当社で買取した例ですが、パナソニックのEP-MS40というマッサージソファを買取させて頂いた際にEP-2M40というカバーもセットで引取りさせて頂きました。

本来、EP-MS40というマッサージソファだけだと買取金額は付かないのですが、この未使用のカバーがあったお陰で買取金額をお付けする事が出来ました。

こうした例の様に、本体以外の付属品やアクセサリーを評価する事が出来る場合があります。

無料引取りが可能なマッサージチェア

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1.年数が経っていても、清潔感が感じられるコンディションのマッサージチェア
上の写真はナショナルのEP2110という、なんと2001年に発売されたマッサージチェアです。

年数だけ見れば有料でも引取りが難しいはずですが、こちらは使用頻度が少なく座面や背面もとても綺麗でした。念の為、その場で内部部品の確認も行いましたが全く問題無し!

という事で無料ではありますがお客様負担無しで引取りさせて頂きました。
(※2017年2月現在、EP2110については買取・無料引取りのいずれの対応も行っておりません。)

お客様も「それなりの出費を覚悟してました!」と仰っておりましたが、こちらのコストを吸収出来ると判断すればこうした対応も行う事が出来ます。

綺麗に、大事に扱われていたならば、きちんと調べて評価させて頂きます。

実際、プロの我々から見ても綺麗な状態なのであればクリーニングに割く人件費が少し浮くわけですから、その分をお客様の処理費用に充てさせて頂けるのです。

普段からのお手入れが物を言いますね!(マッサージチェアの簡単なお手入れ方法を知りたい方はこちら

2.搬出が比較的簡単である事は必須条件
無料か?有料か?のギリギリの線引きで明暗を分けるのは、意外なところであったりします。

その好例が搬出の難易度です。例えば一戸建ての1階に設置してあるマッサージチェアであれば比較的簡単に搬出出来ますのでタイムロスが少なく済みます。こうした点もAlotでは評価としてカウントしてお客様に還元致します。

一方で、同じ一戸建てでも2階などに設置してあって、搬出に使用する階段が折り返していて、しかも狭かったりすると搬出にかなりの時間を要します。こういう場合は有料になってしまう場合が多いですね。

やはり設置場所は搬入しやすい所にしておくと、後が有利なのです。

3.当社から近い場所に設置されている場合
これはシビアな話ではありますが、引取りの場所が当社(東京都町田市)から近ければどうにか無料に出来る場合もございます。

同じコンディションのマッサージチェアでも、県外に出向く場合と近隣に出向く場合とでは掛かるコストが違ってきますから、当然お客様に還元出来る部分が変わってまいります。

東京・神奈川近辺であれば可能性が高まりますから、是非、お問い合わせしてみて下さい。

有料であれば引取り可能なマッサージチェア

1.中古市場において、再販が可能である
  これは必須条件ですが、中古相場において既に全く価格が付かなくなってしまったマッサージチェアも多くあります。

元から販売価格が安かった物、大手メーカーの製品でない物にその傾向が顕著に見られます。

そうしたマッサージチェアでなければ有料ながら引取りが可能なマッサージチェアもあります。

2.年数が経過してはいるが、故障はしていないマッサージチェア
1.で述べた再販可能であるという条件は最低限なのですが、当然故障していなければ・・・という条件が付きます。

先ほども触れましたが、メーカーの部品保有年数は6年程度と短いです。年数が経過していて故障していた場合、まず再販は不可能です。

そういう場合、当社としても引き取るメリットが無くなってしまいます。

その為、故障していない事は最低限の条件となります。その上で、再販が可能であるか?コンディションが比較的良いか?などが関係してくるのです。

それと、大事なのが背中のあたる布部分に破れが無い事。破れがある場合はどんなに新しい機種であっても買取額はお付けできません!

揉み玉が露出してしまう状態のマッサージチェアは衣服を巻き込んでしまい、窒息事故を起こす可能性があるからです。こうした状態のマッサージチェアはメーカーも使用しない様に注意喚起していますので、他の部位がキレイでも再販は行えません。せいぜい部品取りを行うにとどまります。

3.状態等は問題無いが、搬出が難しい場合
本来、買取または無料引取りが可能なマッサージチェアでも、搬出に技術を要する様な場合は有料での引取りとなる場合があります。

先ほども触れた階段での搬出や分解しての搬出、車が近くに停められない場合など障壁が大きいと有料になる場合が多いですね。

ましてやクレーン車で吊り下げしないとならない・・・とかベランダから紐を掛けて下ろすしか方法が無い・・・などといった場合は数万円単位での料金発生が避けられません。

有料でも引取り出来ないマッサージチェア

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1.発売から年数が経過している上に故障している
  先ほどもお話したとおり、メーカーの部品保有は6~7年です。これを過ぎての故障は正直、厳しいです。当社で対応出来る場合もありますが、部品交換必須の故障であれば基本的には難しいでしょう。したがって、有料でもお引取出来ない場合がございます。

2.搬出にクレーンなどの特殊な作業が必要な場合
先ほどもちょっと触れましたが、買取をご希望されているマッサージチェアが新しい物でしたらクレーンの手配も可能ですが、年数の経過したマッサージチェアや壊れたマッサージチェアに対して特殊作業を行うと査定をマイナスしてもまったく追いつかない場合がございます。そうした場合は有料でも引取りが出来ない場合がございます。

3.当社からの距離が遠すぎる場合
  こちらもやはり発売からの年数が分かれ目ですが、再販しても価格が付かない様なマッサージチェアの場合、遠方まで引取りに伺うとお客様負担がかなり増えてしまいます。当社は構わないのですが、地元の回収業者を利用した方が安く済むであろうと予測される場合は正直にそちらをお勧めしております。

4.再販が不可能なマッサージチェア
  稀に見かけるのですが、例えば猫の爪とぎ跡などで傷が酷い場合やペットの糞尿などの臭いがキツイ場合などは有料でもお引取出来ません。搬送に使用する車や倉庫のマッサージチェアに臭いが移ってしまう危険性があるからです。

さて長くなってしまいましたが、買取に出す、または引取りを依頼する場合、上記の事項を一度よく御確認下さい。

購入時に高額だったから、しばらく年数が経過してもまだまだ高く売れるはず♪・・・と思っていらっしゃる方も多いですが、毎年新商品が発売されるマッサージチェア市場ですから、既存品の価格の下落は皆さんが予想するよりもかなり早いです。

しかも車検の様な制度が無い為、中古品はかなり安く流通しています。発売から7年以上経過している場合、故障したら修理が難しくなるので当然ですね。

その上、上記の「買取・引取りが難しい」事項に当てはまる場合は処分すら難しくなってきます。

日々のマッサージチェアの取り扱いや購入時の設置場所、付属品の管理など気をつけておけば数年後に楽が出来るケースが多々あります。

という事で長くなりましたが、マッサージチェアユーザーの皆様にはこの記事をご参考にして頂ければと存じます。そして、困ったなぁ・・・と思ったら当社にお問い合わせ下さい。可能な限り、お客様の立場に立ってマッサージチェアに関するお悩みを解決出来る様、努力致します!

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当社ではマッサージチェアの豊富な知識と経験を活かし、
全国各地より年間200台以上のマッサージチェアを買取させていただいております。

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