マッサージチェアに着いた手垢等の汚れをキレイに落とす方法(合皮製品)

マッサージチェアの汚れを落とす方法

ご覧頂きまして有難うございます。スタッフの神坂です。

今回はいつもの買取報告ではなく、弊社がマッサージチェアの清掃で行っている「マッサージチェアの手垢汚れの落とし方」について簡単にご紹介してみようと思います。
布系のマッサージチェアのお手入れに関してはコチラ!

さて、人気の高い白系のマッサージチェアですが

経年と共に徐々に黒ずんでいく宿命にあります・・・。

後に説明する「手垢汚れ黒ずみの予防」も大切なのですが、既に付いてしまった手垢汚れに対処する方法をご家庭でも出来る範囲でお教えしていこうと思います。

マッサージチェアの汚れが着きやすい場所

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まずは黒ずみ汚れが着きやすい場所ですが、やはり手元周りや座面、背中のカバーなどになろうかと思います。

写真はちょっとマニアックかも知れませんが、背中のカバー脇の部分です。持ち主の方がご使用後に立ち上がる時、ここに手をついて立ち上がる癖があったのでしょう。

うっすらではありますが黒ずみ汚れが出ています。

第1ステップ 汚れを浮かせる

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まずは汚れを浮かせることから始めます。

写真は一般的な「スチーマー」と呼ばれる物で汚れを浮かせている場面です。ご家庭にこうしたスチーマーが無い場合は、この部分は省略してしまっても構いません。

この後の作業で「擦る」作業があるのですが、その作業をあまり力を入れずに行う為のステップなのです。

第2ステップ 汚れを擦り落とす

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次に汚れを浮かせつつ、擦り落とす作業です。

使っているのは「激落ち君」です(笑)

この研磨スポンジを使用すると、スチーマーを利用しなくてもある程度の黒ずみ汚れは落ちます。

しかし、ご存知の通り研磨スポンジは表面を研磨してしまうので、表面のコーティングも傷付けてしまいます。

なので、軽くなでる様に使用しましょう。この作業であまり強く擦らずに済ませる為に第1ステップのスチーマーを使用したわけです。

なでる様に擦っただけでもある程度「落ちた!」と実感して頂けるレベルにはなるかと思います。

注意点としては強く擦りすぎて傷を付けない様にする事と、「まだら落ち」した状態にならない様に均一に力を入れて擦る事です。

あまり力を入れすぎると、傷が付くばかりでなく落ちすぎた所とまだ落ちきってない所の差が出てしまい、まだら模様の様な仕上がりになってしまいます・・・。

第3ステップ キレイな布で拭きあげる

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さて、汚れが落ちたら最後にキレイな柔らかい布で拭きあげ作業を行います。

ここまでの作業で、汚れていた箇所には汚れを含んだ水気が残っている状態となっています。

これを自然乾燥させるとまた別の汚れとなってしまいますので、キチンと拭き取りましょう。

弊社では専用のファイバー入りのウェスを使用しますが、ご家庭ではキレイな柔らかい布で代用可能です。

第4ステップ 汚れの落ち方を確認

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最終的に汚れが、「これで落ちたかな?」と確認しましょう♪

もちろん、この過程は省いても構いません(笑)

両サイドのパーツの黒ずみ落としを行うのであれば、片側からやってみて下さい。

落とした後と前とで比較して、労力に見合うかどうか確認してから全体の作業に入るのも良いかもしれません。

他にも色々と汚れを落とすテクニックはありますが、今回は白系の合皮の黒ずみを家庭で落とすという事に焦点をあててみました。

ご参考になさって頂ければ幸いです。

マッサージチェアの汚れ防止と予防方法

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※写真はAS-850です。

さて、先ほど白系のマッサージチェアは「汚れやすい宿命にある」と申し上げましたが、黒ずみを防止する対策はいくつもございます。

実際にこうした対策を積み重ねる事で今後マッサージチェアを買取に出す際の査定が10,000円レベルで変わってくる事もございますので、是非ご参考になさって下さい。

1.マッサージチェアを使用する前に・・・
まずはマッサージチェアを使用する直前の話になりますが、出来るだけ「入浴後」にマッサージチェアを利用しましょう。

面倒くさい!と思う方もいらっしゃるかと思いますが、実は入浴後に筋肉の緊張が解けた状態でマッサージを受ける方が効果的なので、黒ずみ防止と共にマッサージ効果の効率も上げる事になるのです!

入浴前の皮脂汚れなどが付着した身体で直接マッサージチェアに毎日触れ続ければ、当然黒ずみや脂汚れが付着していきます。これを防止するだけでかなり状態良くマッサージチェアを維持出来ます。

2.マッサージチェアを使用する際は長袖・長ズボンで・・・
次に実際にマッサージチェアを使用する際の格好に関してですが、当然「直接肌が触れない様に」するのが最大の黒ずみ防止策となります。

夏場などは嫌がる方もいらっしゃるかもしれませんが、逆に汗をかきやすい夏場に直接素肌をマッサージチェアに触れさせる事で黒ずみや脂汚れの付着が加速します!

どっちを取るかはユーザーの皆様次第ですが、後に高く売るならコレは必須ですよ!

ちなみに、過去にマッサージチェア使用時は「長袖・長ズボン・靴下・手袋着用」を徹底していた方がいらっしゃいました。その方のマッサージチェアは言うまでもなく、高値で買取させて頂く事が出来ました♪

3.定期的なお手入れを行う・・・
最も落ちにくい黒ずみは、経年で出来てしまった黒ずみです。

こうした状態になる前に2~3ヶ月に一度程度で構いませんので水拭き清掃などを行いましょう。

軽い黒ずみであれば、ご家庭でも簡単に落とせます。激しい黒ずみは・・・なかなか落ちません!そうなる前の数ヶ月に一度の手間を惜しまないで下さい。

マッサージチェアのお手入れ方法

他にもマッサージチェアのお手入れ方法を過去のブログでご紹介しておりますので、併せてご覧頂ければ嬉しく思います♪

マッサージチェアの布部分を染める方法

マッサージチェアの艶を出す方法

マッサージソファのカバーのお手入れ方法

マッサージチェアの表面の剥がれの修復方法

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