ご覧頂きまして有難うございます。スタッフの神坂(かみさか)です。
今日は私自身は引き取りに出掛けなかったので、たまには買取報告ではなくお客様からよくあるご質問である「マッサージチェアの新規購入、または買い替える際のお勧めメーカー」について書かせて頂きます♪買取や引き取りをご用命頂いたお客様の半数近くがいわゆる「買い替え」を契機に当社をご利用になります。
その際によく聞かれるのがマッサージチェアのプロからみてお勧め出来るマッサージチェアやそのメーカーについてなんです。
という事で、さっそく
私から率直なアドバイスをさせて頂きますね。
マッサージチェアお勧めメーカー
予想通りかも知れませんが、やはり今回挙げさせて頂く大手メーカー4社はどうしてもお勧めとなりますね。
私たち買取業者から見て、この4社のマッサージチェアは人気の高さから買取しやすいメーカーなのです。
それぞれのメーカーにそれぞれの良さがありますので、今回それらを簡単にご紹介いたします。
フジ医療器
医療器の大手メーカーだけあって、機能性は間違いなくトップクラスです。古くからパイオニアとして業界を牽引してきたメーカーですから、研究された機能を搭載した機種が毎年リリースされています。
中古市場においても、安心ブランドという事でなかなか値崩れしにくい事も魅力です。揉み味が痛くないのも年配の方に人気が出ている秘密です。
お値段もそれなりになりますので、ある程度余裕のある年配層の方にお勧め致します。
上の写真はフジ医療器のAS-1100というマッサージチェアとなります。足裏つかみマッサージ機能やダブルヒーター機能などが搭載されている上位モデルとなっています。スタイリッシュな見た目も好印象ですね。
パナソニック
年式が古い機種ですと「ナショナル」製となり中古業界では区別されます。パナソニックの人気の理由のひとつが「ユーザーの事を考えて作った機能」にあると思います。
長時間座っても疲れない「車の座席」からヒントを得たバネの利用や温感機能など、揉み心地以外の「座り心地」にまで気を配った機種が多いのです。
当然大事な揉み機能も充実しており、購入にあたって自信を持ってお勧め出来るメーカーです。
上の写真はEP-MA068という上級モデルです。
※2018年8月にはEP-MA99というモデルが発売されるそうです。
ファミリーイナダ
http://www.family-chair.co.jp/
マッサージチェアをあまりご存知ない方には聞きなれないメーカーかも知れませんが、業界では人気のメーカーです。実はマッサージチェアだけを製造・販売している専門企業なんです。その独自の機能性は根強い人気があり、ずっとファミリーイナダ製のマッサージチェアを乗り継いでいるユーザーも多く見られます。
上の写真はFDX-S300という高級機種です。
メーカー希望小売価格60万円オーバーのハイスペックマシンとなっています。
大東電気
http://www.daito-thrive.co.jp/chair/
大東電機の製品です。スライブくつろぎ指定席というシリーズが人気です。
インテリア性を重視した外観で、ゴツゴツしたマッサージチェアのイメージを良い意味で裏切っています。また、ZEROウォールという機能を搭載した機種があるのですが、こちらは背面と壁の間が10cm程度あればフルリクライニング出来るという優れものです。狭い日本の住宅事情をしっかりとリサーチして製品開発しています。
また、販売価格が他のメーカーと比べて安価な物が多いので低予算でマッサージチェアを入手出来る利点もあります。
購入時の注意ポイント
さて、メーカー自体のお勧めは上記の通りです。他社の機種にも良い物が沢山ありますので、実際はご自身にあった物を選ぶのが大前提ではあります。
ただ、使い潰すのか買い換えながら使っていくのか・・・などによって選び方が変わると思うのです。
捨てるまで使い続けるなら(最終的に壊れるまで利用出来た方はマッサージチェアの処分方法←こちらの記事を参考にして下さい)メーカーがどうと言うよりご自身の体にあった物が良いですし、買い替えながら常にマッサージチェアを家庭に置いておくなら下取りに出す際の値崩れにも注意したいところですよね。
新品で購入する際は、必ず試乗してみましょう。使ってみて痛みを感じるのであれば、リモコン操作で行う揉み玉の調整か検討している機種の変更が必要でしょう。
長く使うのですから、相性が良いものを時間を掛けて選んで下さい。
また、ヤフオクなどのオークションやメルカリ・ジモティなどのフリマアプリ等で中古品を買うのであれば、商品に対する文章をよく読むことをお勧めします。
中にはほとんど状態の説明がない危険な業者が出品しているケースが多々あります。
包み隠さず現状の説明が行われていて、写真も沢山掲載されている出品者からの購入が良いでしょう。清掃などをしっかり行っていそうな優良出品者(評価欄でも一定の判断が出来ます)の品物を狙うのが得策です。
さて、ちょっと長くなってしまいましたが、こうした情報もどんどんアップしていきますので
今後もどうぞお楽しみに!