ご覧頂きまして有難うございます。スタッフの神坂です。
今回は埼玉県蕨市のW様より、ファミリー株式会社のマッサージチェア FMC-880 を買取させて頂きました。
もとよりファミリーのマッサージチェアは
フジ医療器やパナソニックと比べると値崩れが早い為、発売から数年で買取自体は非常に難しくなってしまうのですが、今回のFMC-880は使用頻度も少なく綺麗な状態を保っていた上、付属品も全て揃っていたので買取させて頂く事が出来ました!
※2019年現在、こちらの商品の買い取りや無料引き取りの対応は終了させて頂いております。悪しからずご了承下さいませ。
ファミリーのマッサージチェアの値崩れ
原因を「コレ!」とは特定出来ませんが、発売開始から各量販店で値引き合戦が始まり、数ヶ月でかなり新品の値段が下がる傾向にあります。この辺りが中古相場が酷く下がってしまったりする原因の一つである事は間違いないと思います。
また、どうしてもフジ医療器とパナソニックが2大マッサージチェアメーカーというイメージがある為、値崩れも2社と比べて早いですね。
新品の値下がりが早い上、メーカーのポジションは3番手~4番手・・・となると、その中古品の価格は正直あまり期待できないのです。
勿論、ファミリーの人気機種は当社でも高価買取させて頂いています。例えば FMC-S330 や FMC-N230 などが代表例です。
ファミリーのマッサージチェアを高く売るには
マッサージチェアを高く買取させるにはどうすれば良いか・・・?
これはファミリーのマッサージチェアに限った事ではありませんが、特に合皮が劣化しやすい機種についてはまずは丁寧に扱う事が大事です。
当たり前に聞こえますが、いざ数年間も同じ場所に置いてあると扱いは年々酷くなってきます。小傷が増え、カバーを掛けないからホコリがたまり、直射日光が当たりまくって変色して・・・そうなるとあっという間に商品価値が無くなってしまうのです。
動けば売れる!というのは間違いです。動くのは当たり前で、綺麗だから売れる!のです。ペットを近づけたり、座りながら飲食するのもお勧めしません!タバコの臭いや焦げ跡も査定ダウンの大きな要因になります!
そして次に挙げられるのが付属品の保管状況です。
説明書にしても30~50ページあったりしますから、これをホームページからダウンロードするのにも時間が掛かります。
緩衝パットや足ツボ刺激用の付属品なども「使わないから」と捨ててしまわないようにしましょう!
メーカーの部品保有年数は概ね6~7年です。それを超えてしまうと、付属品も追加購入出来なくなります。その為付属品が揃っていない状況ですと当然、買取額も下がってしまうのです。
中古を買う方も、同じ機種であれば綺麗で付属品の揃った方をご購入されます。当然ですよね?
その為、買取する我々もそうした「次のお客様がご納得するか?」という視点で査定しています。
※このままじゃダメだ!マッサージチェアのお手入れをしよう!と思った方は以下のブログ記事をご参考になさって下さい♪
FMC-880のスペック
最後になりましたが、今回買取させて頂いたFMC-880のスペックは以下の通りです。
メーカー・型番 | ファミリー・FMC-880 |
発売開始時期 | 2010年ごろ |
発売当初価格 | 200,000円~300,000円(詳細不明) |
本体寸法 | 幅約74cm×奥行約125cm×高さ約108cm |
リクライニング時寸法 | 幅約74cm×奥行約182cm×高さ約70cm |
本体重量 | 85Kg |
代表機能 | 光センサーでの指圧点検出機能・エア・バイブ機能 |