ご覧頂きまして有難うございます。スタッフの神坂です。
今回はいつもの買取報告ではなく、お使いのマッサージチェアの気になる
「足元の劣化」を少しでも綺麗にする為の方法をご紹介しようと思います。
上の写真ですが、左側が簡単な清掃後、右側が清掃前の状態です。
比べてみるとどちらが気持ちよく使用出来るか、一目瞭然ですよね?
ちなみに、この左側の状態にするのに掛かった時間は30分弱です。両方やったとしても小一時間程度で済む計算でした。
使用した道具は掃除機と毛抜きとカーペットローラー(コロコロと呼ばれる粘着シート)です。
それでは早速手順をご紹介していきましょう。
手順1 ホコリの除去
さて、まずは気になる毛玉は無視して、奥の方にたまっているホコリを除去してしまいましょう。
掃除機でガンガン吸い取るだけです。
これ以上は吸い取れないというレベルまできたら、粘着シートをカットして指でペタペタと押さえる様にして掃除機で取りきれないホコリを除去していきます。
これが終わると割りと綺麗な状態になりますよ。
足元部分は布であるケースが多いので、ペットの毛などが布の間に入り込んでしまっている場合には毛抜きで除去します。
手順2 毛玉の除去
次に毛玉を取り除きましょう。
布の色が黒の場合は白い毛玉が付着した状態だとかなり目立ちますよね?
これを丁寧に取り除くととっても気持ちよい見た目に変わります!
毛玉を摘んで引っ張るだけの作業ですが、毛玉の数が多いとかなり根気のいる作業になります。
掃除機を片手に近づけながら毛玉を引っ張っては離すという動作を繰り返すとみるみる綺麗になっていきます。
毛玉取り器がある場合はそれを使用するとかなり早く毛玉を除去出来ますが、あまり強く押し当て過ぎると布に穴が空く原因となりますので注意が必要です。
布に穴が空いてしまった場合、買取額がかなり下がります!毛玉取り器は「サッと撫でる様に」扱いましょう。
手順3 シミがある場合はシミ落とし
上の写真の様に何らかのシミがあると、折角頑張ってホコリや毛玉を除去しても綺麗に見えませんね・・・
そこでこうしたシミも落としてしまいましょう。
使用するのはスチーマーです。無ければお湯をためた入れ物と綺麗な布を用意して下さい。
スチーマーがある場合はシミに向けて数秒スチームを噴射し、即座に乾いた布で擦ります。
あまりスチーマーを掛けすぎてはいけません。相手は機械ですから、やりすぎると故障の原因になってしまいます。
※この方法で故障しても当社では責任を負いかねます!
ほんの2~3秒程度噴射して、すぐに擦り上げる作業を繰り返します。
上の写真がスチーマーを駆使してシミを落とした後の状態です。
しっかりとシミが落ちて、綺麗な状態になりました。
スチーマーが無い場合は綺麗な乾いた布の端っこをお湯で塗らしてシミにあて、逆の端っこの乾いた部分で擦り取ります。
スチーマーほど効果は無いかも知れませんが、シミが薄くなる程度であれば十分効果を期待出来ます。
本来は汚れなどを除去するより、つけない「予防」を日々行うほうが簡単ですので、飲食物を近づけない、ペットを遠ざける、素足でマッサージを受けないなどの予防の積み重ねをお勧めします。
尚、どうしても布部分の黒ずみ等が落ちない場合、カバーごと交換するという選択肢も一部では可能ですので、それを検討してみるのも良いでしょう。
その他のマッサージチェアのお手入れ方法
当社のブログで過去に様々なマッサージチェアのお手入れ方法をご紹介しています。
以下にまとめますので、必要に応じて参考になさってみて下さいね!
買取を依頼する前にしっかり行っておくと査定が違ってきますよ♪
以下は当ブログでご紹介しているマッサージチェアのお手入れ方法などです。是非参考にして頂きたいと思います♪