ご覧頂きまして有難うございます。スタッフの神坂です。
今回は埼玉県戸田市のW様宅より、ファミリーイナダの「Wエンジンシリーズ」であるFMC-WG1000を買取させて頂きました。
こちらのFMC-WG1000は後継機種が
発売されてから中古相場が下がり気味となってきておりますので、W様も良いタイミングでご売却になったと思われます。
どうしてもファミリーイナダの機種は合皮の痛みが出だすと一気に表面がボロボロになる傾向がありますので、その前に不要であればご売却するのが最良の手段となります。
★追記★
2021年現在、こちらの商品に関しましては基本的に買取の対応を終了させて頂きました。合皮にダメージが無く故障も無い場合に限りましては無料引き取り対応は行わせて頂ける可能性がございます。遠方の方からの無料引き取り対応は正直に申し上げましてかなり難しい状況となっています。予めご容赦願います。
マッサージチェアの後継機種発売後の動向など
※写真はFMC-S330です。
さて、今回の様に直近でそのマッサージチェアの後継機種が発売された場合、どの程度買取相場に響くのか?を考えたいと思います。
まず、今回の場合ですとFMC-WG1000の量販店での販売価格が相場を決める基礎となります。
大体の発売当初の量販店価格で350,000円弱くらいでしょうか。
その後、値下げ競争が早々に始まり発売当初の販売スタート景気が終わると、今度は在庫処分競争が始まります。この時点で中古相場は新品価格の半分程度にはなってしまっています。
今回の場合はまだそこまで新品価格が落ちきっていませんが、中古相場は後継機種が発売されてから敏感に影響を受けております。
2013年に発売開始された機種となりますので、もうボチボチ中古相場がガクっと落ちてくる頃ですね・・・。
※写真はFMC-N230です。
中古相場から我々の様な再販業者は「コスト」を計算して買取をしますので、ざっくり言うと3年も経過すれば買取額自体は新品当初価格の1/5程度になろうかと思います。
購入した側からすれば、恐ろしい位のスピードで中古相場が下がっていきますので、「売ろうかな?」と思った時点ですばやく動く事が重要です!
今回の様に「後継機種」が出てからですとタッチの差で数万円単位で買取額が下がる場合もございます!そうなってしまっては後悔しか残りません(汗)
さらにメーカー部品保有年数という「6~7年の壁」という物が家電には存在しておりますので、売るならば長くても5年以内が勝負になってくるでしょう。
当社の様に品物によっては10年前のマッサージチェアでも買取可能な業者もそんなに多くはありませんからね・・・。
尚、先ほど記載した通り「表面の痛み」が出てしまうとそれだけで買取事態が難しくなってしまいます。使用している内に表面が少しずつ浮き上がり、ひび割れ、そこから表皮が剥がれだします。そうなると見た目の印象が一気に悪くなってしまいますので注意が必要です。
基本的にはマッサージを受けるとき以外は極力座ったりしない様にするのが表皮を長持ちされる一番の方法です。あとは、マッサージを受ける際は柔らかい素材の衣服で利用するとかなり違ってくるでしょう。
合皮のカバーは交換が可能ですが、出張費や交換工賃を含めると2~3万円近くの費用が掛かります。更にそのカバー類が「受注生産」に切り替わってしまっている場合は「入荷待ち」の状態となりますので交換依頼してから数ヶ月待たされる事もあります。
その為、表面の状態が悪いと買い取りが出来なくなってしまうのです。
比較的新しいマッサージチェアの売却
※写真はパナソニックのEP-MA73です。
今回ご紹介した様に、当社ではマッサージチェアの相場研究などを毎日行い、少しでもお客様のご満足が頂ける様に買取額を独自に計算しております。
ご売却されたいマッサージチェアがある場合、是非お問い合わせ頂ければと思います。
例えばダブルエンジンというジャンルの姉妹機種といえるFDX-WG2200やそれ以前にヒットしていたFMC-S330及びFMC-N230などは表面の状態が良く、機械の不具合が無ければまだまだ高価買取が可能です。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ち致しております!