マッサージチェアの長期保証は加入すべき?

ご覧頂きまして有難うございます。マッサージチェアアドバイザーの神坂です。

今回は家電量販店などでマッサージチェアを購入する際にスタッフさんにお勧めされるであろう「長期保証への加入」についてアレコレお話してみようかと思います。

ただでさえ

大きな買い物になるマッサージチェアに、更に「長期保証」にまで加入するとなると、予算が心配・・・という方も多いのではないかと思います。

そんな心配をされている方は是非こちらのブログを読んで加入するか否かをご検討頂きたいと思います。

そもそも長期保証ってどんな時に使えるの?

何となく「長期保証」に入れば安心!という方が多いと思いますが、基本的にはその考え方で間違ってはいないと思います。

保障期間中に起こった故障に対してほとんど場合、無料でメーカー修理等が受けられる制度ですので結論から言えば加入しておくべきです。

例えばマッサージチェアの電源が入らなくなった等の電気系トラブルや、異音がしたり動きがおかしくなるなどの機械系トラブルなどは大概、保証期間内であれば無料対応で修理してもらえます。

但し、例えば「ユーザーが分解清掃するなどした際に調子が悪くなった場合」や、「使用頻度が高すぎて消耗品(内部のベルト等)が劣化した場合」などは有料修理になるケースがほとんどです。

要するに、通常の使用の範疇を超えた状況で起こった故障には対応してくれません。普段から適切に扱っているかどうか?が重要なのです。

しかし、当社が数多く一般ユーザーのマッサージチェアを見てきた所で考えますと、恐らくそうした特異な状況で使用しているユーザーはさほどいらっしゃらないと思われますので、大概の故障トラブルには対応してもらえると考えてよいでしょう。

尚、補足として申し上げておきますと、いわゆる「経年劣化・自然劣化」によるものは前述の消耗品の劣化と同じ扱いになりますので保証の対象にはなりません。

例えば使用頻度が高くヘッドレスト(枕)が擦り切れてしまったから交換したい、使い過ぎで叩き機能を動かすベルトが劣化して叩かなくなったから交換して欲しいなどの要望には応えてくれません。こうしたケースはいずれも有料修理・交換となります。

あくまでも経年劣化ではない機械類の故障に対応するものだと理解しておくのが分かりやすいかと思います。

後に詳しく書きますが、あくまでも機械ですから購入してすぐに故障する事などもよくあります。そういう意味でも長期保証には加入しておくべきだと思います。

長期保証に加入するのに別途費用は掛かる?

これからマッサージチェアを新品で購入される予定の方は「長期保証に加入した方が良いと聞くけど、別途いくら位掛かるのかな?」と不安な方もいらっしゃるかと思います。

しかし、ほとんどの家電店ではマッサージチェアを購入した際の「ポイント」で長期保証の費用を賄えますので大概の場合は実質の費用負担無しで保証に加入出来る様です。

ポイントカードはマッサージチェア購入と同時に作ってしまえば良いので、今持ってない・・・という方も問題無いでしょう。

廉価版のマッサージチェアをご購入される場合はポイント不足等の事態が起こる場合もありますが、ある程度のクラスのマッサージチェアであれば付与されるポイントで賄えます。

そもそもマッサージチェアって簡単に故障するの?

ここまでのお話で長期保証がどういった感じのものか?はある程度ご理解頂けたかと思いますが、そもそもマッサージチェアってそんなに故障しないんじゃない?とお考えの方が多いのではないでしょうか?

正直に言ってしまいますと、機種やメーカーによって故障頻度はバラバラです。

基本的にはさほど壊れる事は無いのですが、機械にも「当たり外れ」があったりしますし、厳しい検査基準を通過して販売されても初期不良が起こるケースもあります。

身体の預け方が悪くて機械の一部だけが偏った消耗を起こすケースもあります。そんなこんなで意外と故障に見舞われるケースは散見されます。

保証対象か否か?とは切り離した話になりますが、「経年劣化による故障」で考えますと、比較的安価なマッサージチェアに関しては使用している各部品も耐久性の低い物を採用しているケースが多いので、高級機種などに比べると故障はしやすい傾向にあります。

という事で、機械に故障は付き物であるという認識が正しいのではないかと思います。

マッサージチェア購入時には長期保証への加入がお勧め!

ここまで散々不安を煽る様な事を申し上げてしまった気がしますが(笑)、要するに機械なのだからマッサージチェアだって壊れる事はあるんです。

それは車なんかでも一緒です。

まして複雑な動作を行う為に意外と多数の部品が内臓されていたりしますので、いずれどこかが不調になる可能性は簡素な家電品よりは当然高いです。

メーカー保証期間は購入から1年が基本ですが、故障が目立つのは3年から5年が経過した頃からです。

となると、やはり長期保証に加入しておく事は前向きに検討すべきなのではないでしょうか?

マッサージチェアを購入したポイントで何か他の物を買いたい!という方も割りといらっしゃる様ですが、マッサージチェアの故障を自費で依頼すると金額的には安い修理であったとしても1万円以上は最低でも掛かります。

大きな修理になってしまうと、それこそ数万円が吹っ飛びます!

壊れなかったら保証に加入する意味が無い・・・というのも事実ですが、壊れてしまった際のリスクを考えますと個人的には絶対に加入しておくべきかと思います。

保証と故障に関する補足~保証制度の譲渡など~

さて、最後にちょっとだけ補足的な説明をしてお話を終わりたいと思います。

ここからはお持ちのマッサージチェアを処分する際のお話です。

まず、保証期間内にも関わらず不要になってしまった為、買取業者への売却や知人などへ譲渡を行う場合についてです。

現在様々な家電店などがマッサージチェアを販売していて、それに付随して長期保証サービスも取り扱っていますが、「長期保証の第三者への譲渡OK」としている家電店などは極一部です。

これは先にお話した「ポイントカード」に絡んでくるのですが、大概の家電店は購入されたマッサージチェア本体というよりも購入者のポイントカードへのサービスとして長期保証を行っています。

その為、「第三者へ譲渡等をした時点で長期保証は消滅する」という形をとっている場合がほとんどです。

尚、譲渡する際にファーストユーザーの個人情報が記載された保証書を引き継げばOKとする所もありますが、名義変更などが必要なケースもあるので少々手間が掛かります。

そうした面倒も無く譲渡出来る家電店は大手ですと2社程度しかありません。意外と少ないですね・・・。という事で、第三者へ譲渡・売却した時点で大概の長期保証は効力が消滅するという認識を持っておいて頂きたいと思います。

続いて保証期間終了後にマッサージチェアが故障してしまってやむなく処分する場合です。

これは当社へもお問い合わせがよくありますが、「故障したマッサージチェアを買い取ってくれるか?」についてです。

これについては以前、他のブログでもお話した事がありますが、故障している箇所や年式等によっては故障していても当社では買取可能なケースがあります。

保証が終了していても発売から年数がさほど経過していない比較的新しい機種や、メーカー部品保有年数(発売から6~7年)の範囲内のマッサージチェアなどであれば対応可能なケースも多々ございます。

一方で買取も引取りも出来ないケースとなるのは、やはり型式が古い機種だったり、発売当初価格が安い場合などです。

型式が古いと修理する為の部品が既に取り寄せ不可能となっている場合が多いですし、発売当初価格が安いマッサージチェアの場合は、修理する費用と中古再販価格が釣り合わない場合が多いのです。

そうしたケースとなりますと当社でも買取や引取りをお断りさせて頂く事があります。

しかしながら、当社ではそうした場合でも親切・丁寧にご質問やアドバイスのご希望にお答えしておりますので、是非一度お問い合わせしてみてください!

※ご自身でマッサージチェアを処分される方は以下のブログもご参考になさって下さい!
マッサージチェアの処分方法~東京編~

マッサージチェアの処分方法~神奈川編~

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