ブログを御覧頂きまして、誠に有難うございます。
アロット・マッサージチェアアドバイザーの神坂です。
今回は東京都渋谷区にてファミリーイナダ製のマッサージチェア、「FMC-S8300」を買取させて頂きました。
こちらは以前
ご紹介させて頂いた「FMC-S8100」の後継モデルとなっております。
搬入がやや楽になる事が密かに喜ばれている「腕部分が折りたためる機能」はそのまま継承されています。
狭い通路幅を通すのに、この機能が地味に役立ちますね。腕をマッサージする部分の下にスライド式の固定具が付いていますので、もしお引越しされる際などはちょっと確認してみて下さい。搬入が少し楽になるのではないでしょうか?
このスイッチの様な物をスライドすると腕部分が内側へ折りたためる様になっています。元々腕部分が出っ張っている形状になっていますので、これだけで10cm前後の幅がカット出来る感じになります。
しかし、今回このFMC-8300をご売却頂いたお客様は残念ながら奥行のサイズの問題でご新居への搬入を諦められてしまいました。
どうしても設置希望のお部屋へ搬入する事が出来なかったそうです。
引っ越し業者へ一時預かりをお願いして売却出来る業者探しをゆっくりしてみようと思ったそうですが、日割り計算で保管料を求められてしまうとの事でそれも断念。
広いリビングへ一時避難されまして、ご処分先を早急にご検討されていたそうです。
幸いリビングからは簡単に搬出出来ましたので、腕の折り畳み機能を利用する機会はありませんでしたがお引越しの荷物の片付けも捗らなかったとの事でスペースの改善にお役立ち出来た様です。
さて、今回買取させて頂いたFMC-S8300ですが、全体的に綺麗な状態ではありました。合皮の強度が改善されたタイプですので見た目の耐久性も向上しており、そうした点は全く心配いらなくなりましたね。
ただ、腕部分の合皮は比較的柔らかく弱い素材の為チェックは念入りに行わせて頂いております。
どうしても擦れたり傷ついたりしやすい上、部分的な合皮の交換も出来ない箇所ですのでユーザー様におかれましては手先マッサージを受ける際は慎重にご利用頂きたいと思います。
実際に丁寧に扱って状態を維持するにはどうしたら良いか?という所ですが、まず使用する際は腕時計は外しましょう。
少々面倒かも知れませんが、こうした硬い物を挟み込んでマッサージをしてしまうとそれだけで合皮の表面が傷ついていきます。それを繰り返してしまうとあっという間に合皮がボロボロになったりします。
それとシャツの袖にあるボタンなども要注意ですね。とにかく半袖だったりロングTシャツだったり、全体が柔らかい衣服などを着用してマッサージを楽しみましょう。
触って比べてみてもらえばご理解頂けるかと思いますが、背もたれや座面辺りの合皮と腕部分の合皮は素材が全く違います。これが腕周りが傷みやすい原因なのですが、そうした特徴を理解してご使用頂ければ見た目の状態も長持ちします。
見た目の状態が良ければ、もし不要になった際の買取価格もある程度期待出来ます。マイナスポイントが少なければ買取期間も長くなる場合が多いですしね。
逆に全体的に綺麗でも一部がボロボロだと大きく査定がマイナスされてしまいます。10年掛けて使い倒すほどは使わないかも・・・という計画であれば、是非大事に使用してください。
いざ処分する際に大きな差になって返ってきますよ♪