本日は神奈川県川崎市のH様宅からナショナルの音声ナビ付きマッサージチェア、EP3510を買取して参りました!
川崎市といっても新百合ヶ丘駅から徒歩数分程度のマンションでしたので当社からも近くて助かりました♪
さて、EP3510ユーザーの方はご存知かと思いますが、
こちらのマッサージチェアは過去にリコール対象となった経緯がある機種でございます。
内部のモーターの電線が切断されて発火する恐れがある・・・という事で、部品交換・整備がなされた過去を持ちます。
かならず発火や発煙が起こるというわけではございませんが、万が一でもそうした事故にあわない様にしっかりとメーカーに対応してもらう必要があるでしょう。
この機種以外にも同様の理由からリコール対象になっている機種がいくつかありますので、メーカーHPよりご確認頂く事をお勧め致します。
EP3510のスペック
メーカー・型番 | ナショナル・EP3510 |
発売開始時期 | 2005年8月 |
発売当初価格 | オープン価格・378,000円前後 |
本体寸法 | 高さ115×幅84×奥行129cm |
リクライニング時寸法 | 高さ72×幅84×奥行197cm |
本体重量 | 85Kg |
代表機能 | 音声ナビ・揉み手チェンジ機能 |
EP3510の整備・対策済みかどうか?の見分け方
さて、冒頭に「リコール対象となった過去を持つ」と書きましたが、中古のEP3510をお持ちの方は不安がおありではないでしょうか?
新品で購入された方はリコールを受けたか、対策済みの物を購入したかご記憶があると思いますが、オークションで購入したり、譲り受けた方はお持ちのEP3510が安全か分からないですよね?
そこで、下の写真を御覧下さい。
ステッカーの右下に「検査済」と書かれています。これはリコール問題発生後に発売された物かリコール対応を済ませた物で、対策を施してある証となります。(パナソニックに確認済みです。)
リコール対応された物にはその証のシールが貼られる様です。つまり、そうしたシールが無い物をお持ちの場合はすぐ、ナショナルのメーカーサポートに問い合わせてみましょう。
リコール対応後に貼られる場合もある様ですが、リコールの際に作業書の様な書類がもらえるだけでシール無しとなる場合もある様です。その場合念の為そうした書類は保管しておきましょう。
尚、製造年によってはリコール対策が既に済んでいる為、リコール対象からは外れている場合がありますので、前述の通りメーカーHPで確認なさってください。
EP3510の内部
さて、下の写真がEP3510の内部です。
発火の原因となったケーブルに問題は無さそうでしたし、御覧の通り、基盤も綺麗で特に心配ありません。
中を確認しつつ、必要箇所にグリスを足したりベルトの張り具合の確認をして再販に備えました♪
こうした過去のリコール情報などもしっかりと確認して、次のお客様へ安心と共にお届けするのも我々の役目でございます。
今回はスタッフ一同にとっても、大変勉強になる買取でございました♪
ナショナル時代のマッサージチェアの買取
※写真はEP3500です。
さて、アロットでは引き続きナショナル時代の高級マッサージチェア、特に音声ナビ機能と肘下エアマッサージ機能が搭載されているマッサージチェアを取り扱って参ります。
音声ナビを搭載している機種であっても既に取り扱い対象外となってしまっているマッサージチェアもありますが、状態によっては無料引取りなどの対応を行わせて頂ける可能性がありますので、ユーザーの方で「綺麗なのに捨てるのは勿体無い・・・」という方は是非一度お問い合わせ下さいませ!
EP3515やEP30002などの高級マッサージチェアは2017年現在でも状態によってはまだ小額ながら買取価格が付く可能性大です!
是非、お問い合わせ頂ければと思います。