ご覧頂きまして有難うございます。マッサージチェアアドバイザーの神坂です。
今回は神奈川県海老名市のA様宅より、パナソニックの高級マッサージチェア「EP-MA87」を買取させて頂きました。
こちらのマッサージチェアは現行の最新機種である
EP-MA97にも劣らない高性能なマッサージチェアなのですが、A様のお引越しにより維持する事が難しくなってしまったとの事で当社が買取させて頂きました。
※2018年現在、現行機種は「EP-MA98」となっています。
A様のお話ですと新しい住居の通路幅が狭く、部屋に設置出来なかった為泣く泣く維持・保有を諦められたとの事でした。転職してから初めてのボーナスで一括購入されて思い出の品になるはずだったそうなのでとても残念そうになさっていたのが印象に残っています。
肘掛部分を外すことが出来る機種ではありますが、自身で分解する事は本来禁じられておりますし、肘掛を外しても新しい住居の通路の曲がり角を切り返すことが出来ないと引越し業者の方に言われてしまったそうです。
であれば・・・思い切って売却して引越し代の足しにしてしまおうと当社へ買取のご用命を頂きました。
肘掛を外す以外にも狭い通路を通す方法はいくつかあるのですが、こうした方法はマッサージチェアを良く知っていなければなかなか難しいでしょうね。
今回は引越し前のタイミングでしたので新居での買取では無かったのですが、あらためて見るとやっぱりこのシリーズは横幅が割りとありますね(汗)。狭い通路だと分解しても通らないという引越し屋さんの見解も理解出来ます。
EP-MA87の詳細スペック
今回買取させて頂いたパナソニック・EP-MA87の機能や仕様は以下の通りです。
メーカー・型番 | パナソニック・EP-MA87 |
発売開始時期 | 2016年8月 |
発売当初価格 | オープン価格・40万円~50万円 |
本体寸法 | 高さ約115×幅約90×奥行約122cm |
リクライニング時寸法 | 約72×幅約90×奥行約202cm |
本体重量 | 85Kg |
代表機能 | ダブル温感・体幹ほぐしコース他 |
引越しの際のマッサージチェアの処分
※写真はEP-MA058です。
さて、今回のA様の様に「引越し」に伴ってマッサージチェアを手放されるお客様が非常に多くなってくるシーズンとなりました。
大概は「引越し料金を少しでも下げたいから」とか「新しい住居に搬入出来ない、置くスペースが無い」といったケースが多いですね。
勿論「引越しを機に処分してしまおう」という単純処分をされる方も多くいらっしゃいます。
最近ではネットオークションなどで売却される方もいらっしゃいますが、一般の方がこうした大型家電の取引をしようとすると比較的高い割合でトラブルを招いてしまう様です。
金銭のやり取りをする前に自身の住所等が相手に分かってしまうので、押しかけられたりするケースもあるそうですし、輸送中のトラブルで故障したと言って返金要求をしてきたりという事例も多い様でなかなかリスキーな気がします・・・。
買取や無料引取りをしてもらえないくらい古いマッサージチェアや故障していて修理不可能なマッサージチェアはオークションに出すのも難しいでしょうから、ご自身で処分するのが最も安く済む方法でしょう。廃品処分業者に依頼すると2~3万円前後の手数料を取られる場合がほとんどですからね。
引越し業者が無料で処分してくれる様なサービスもあるのですが、実はそれが一番勿体無いと正直に思います。
まだ中古市場において価値があり、買取可能な物をわざわざ処分してしまうのはお金を捨ててしまうのと同じですからね。
「このマッサージチェア、そんなに古くもないし中古でも使いたい人がいそうだな・・・」と思ったら、とりあえずお問い合わせしてみましょう。
再販可能かどうかが買取・引取り可能か否かの判断基準となりますので、「勿体無い」と思える状態であればお問い合わせしてみる価値アリです!
この時期は当社に「有料で良いから処分して欲しい」とお問い合わせ頂いたのに、当社から「買取が可能ですよ!」と言われ驚かれるケースが多々あります。
「捨てるのは最終手段」という気持ちで、最善の手段を探してみて下さい。その面でのアドバイスに関してもお問い合わせ頂ければご相談に乗らせて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいね。