ご覧頂きまして有難うございます。
マッサージチェアアドバイザーの神坂です。
本日は私も住んでいる東京都町田市のお客様から、メールでのお写真のご提供を受けた上で買取のご相談に乗らせていただきました。
当社のメール査定ですと
一番最初の依頼メールを送る際には写真の貼付が出来ないのですが、その初回メールに「落ちなそうな汚れが付着していても買取が可能か？写真を送る用意もあるので一度見て欲しい」と一言添えて概算御見積もりのお申し込みを頂きました。
当社と致しましても汚れの状態がどの程度か分からないと御見積もり査定がかなりアバウトになってしまいますので、是非お写真のご提供をお願いしたいと返信させて頂きました。
当社の返信以後は一般的なメールのやり取りと全く変わりませんので、そこからはお写真の貼付等が可能となります。
早速ご返信頂けたメールより、お写真を複数点確認させて頂きました。
上の写真がその実際の写真です。
黒ずみに似た汚れが付着しているのが分かります。しかも・・・結構目立つ位置に付着してしまっていますね。
お客様からお聞きしたところによると、一度「激落ちくん」を使って軽く擦ってみたが全く変化が無かったとの事。当社が処置を試みるにしても同様の研磨対応となりますので、結果は変わらないでしょう・・・。
この手の汚れは使用を重ねて出来た黒ずみではないですね。何らかの黒っぽい物で思いっきり擦ってしまったか、色移りする品物を長時間置いてしまった事による汚れの付着といった感じです。汚れがカバーの上に付着していると言うより、染色されてしまっている様にも見受けられます。
お客様にヒアリングしたところ、引越しを終えて気付いたらこうなっていた・・・との事。恐らく引越し荷物としてトラックに積んだ後、その上に黒い汚れが着く様な品物を上に乗せてしまったのでしょう。
そうなると汚れは落ちない前提で再販をしなくてはならない為、背もたれカバー（くつろぎクッション）の新品交換が必要になってしまいます。メーカーから取り寄せるにしても送料を含むと２万円弱のコストが別途掛かってきます。
ただ、他の汚れやすい手や足を置く布部分には全く黒ずみ等が無かった事が幸いし、見積もり基準（アロットの場合、最上の状態で１０万円）からそのコストを引いただけの金額をお付け出来る旨をお伝え致しました。
これにお客様が驚かれた様子で、「実はヒカカクというサイトで軽く調べてみたところ複数の買取業者の中の最大買取額が６５，０００円と出ていた。カバー代を引かれて３～４万円がいいところかな？と思っていたので予想の倍で御社が買い取ってくれるという事になる。それって本当？」と直接お電話で確認のお問い合わせを頂きました（笑）。
弊社事務所も町田市にありますので、輸送コストもかなり軽いという事もありますが背もたれカバー以外の箇所の状態がすこぶる良い事も好影響となっていると理由をしっかりお伝えし、即決で当社にご用命を頂きました。
実際に引取りに伺った際に写真では分かりづらい部分も全て再確認させて頂きましたが、珍しく写真の方が状態が悪く見えたほどで査定に変更無しで買取を行わせて頂きました♪これ、マッサージチェアとしてはほとんど使用していないですね。我々にはハッキリ分かります。
当社は敢えてヒカカクなどの大手見積もりサイトを利用せずに運営を続けているのですが、お客様からも「大手に売ってたら後悔しただろうね！使用回数が低い事もこっちから言ってないのに見抜いたし、よく見てくれたよ！」と感謝のお言葉を頂戴致しました。
当社だから出来る買取額をお付けする事が出来たのではないかな？と私も思います♪
状態による買取額の変動
※写真はＥＰ－ＭＡ７３です。今回のＥＰ－ＭＡ０６８よりも古いタイプとなります。
さて、今回の様に交換可能パーツに何らかのダメージがある場合、査定・買取額にどの程度影響があるのでしょう？
当社では基本的に交換コストのみの減算で考えています。
一部の業者さんでは交換コストと交換までの保管費用、手数料等を加算した金額を減額しているそうですが、それだとサクッとパーツ交換だけすれば良い割りには減額し過ぎな気もしてしまいます。
交換パーツも品物によってはメーカーの方に訪問してもらわないと交換を受けられない物もありますので、そうした場合は当社でもメーカーの出張費等を加味して減額しますが、今回の様にメーカーから品物だけ送ってもらえるケースなのであれば他のコスト計算は行わずに対応させて頂いています。
丁寧に扱っていて全体的な状態はとても良いのに、一点だけ目立つダメージがある・・・そんなケースでお悩みのユーザー様は是非一度ご相談下さい。
交換パーツの御見積もりをしてからの返答になる為、買取額の即答が出来ない場合もありますが、可能な限り対応して参りたいと思います。
尚、今回のマッサージチェアもそうですが、こうした交換パーツの手配が必要なダメージがある品物を買取出来るのは比較的新しい機種に限ります。
年数が経過してしまっていると、交換パーツ自体が既に入手不可能になっているケースがほとんどだからです。
また交換パーツをあてがっても、その他の箇所のダメージが強い場合などは対応出来ないケースもまれにあります。
細かな状態をご確認頂いた上で一度ご相談頂ければと思います。知識豊富なスタッフが一つ一つのケースに対してしっかりと検討させて頂きます。
