本日は埼玉県新座市のH様より、フジ医療器のマッサージチェア「AS-730」を買取させて頂きました。
H様宅にお邪魔し、マッサージチェアの設置されているお部屋に入ると、
お問い合わせのあったAS-730でなく、パナソニックの最新機種EP-MA057が・・・!
しかし、よくお部屋を見渡すと、ちゃんとありましたAS-730(笑)
H様「先日買い換えたので古い方を買取に出したんですよ。」
スタッフ「なるほど(笑)ちょっと焦りました。間違えたかと思いました。」
H様「量販店で下取りに出すよりもAlotさんの方が値段を付けてくれたので、お願いする事にしたんです。」
スタッフ「有難うございます!数年後、こちらのパナソニックの方も買取させてくださいね?」
H様「勿論です(笑)」
こうして数年後の買取予約を頂きました♪
※2018年現在、AS-730は買取・無料引き取りの対応を終了させて頂いておりますのでご理解願います。
状態が良い場合で弊社事務所から直接伺えるエリアの場合、処分費を頂戴しての有料処分については承らせて頂ける場合がございますのでご相談下さいませ。
フジ医療器とパナソニックのマッサージチェア
さて、今回のH様はフジ医療器のマッサージチェアからパナソニックのマッサージチェアに買い替えをされたのですが、意外と珍しいケースではないかと私の経験上で思います。
何故なら、全体的に揉み具合の印象での話しですがフジ医療器やファミリーイナダのマッサージチェアは比較的優し目な揉み味が人気です。
一方のパナソニックのマッサージチェアは強めの揉み味に定評があります。要するにフジ医療器とパナソニックでは揉み味のタイプが結構違うんです。
その為、ファミリーイナダ⇔フジ医療器の買い替えは何度か見させて頂いた事があるのですが、今回の様なケースはあまり見た記憶が無いのです。
H様の話では「パナソニックのマッサージチェアも昔に比べたら様々な調整が効く様になったので、揉み味としては正直どっちでも良かったんです。」
たしかに最近のパナソニックのマッサージチェアは昔の単調なゴリ押しマッサージではなく、より「施術」に近い感覚の揉み味を表現しています。
揉みの強弱調整も昔よりハッキリとした感じになっています。
「それで、こちらに試乗してみたら揉み玉が温かくなるので、使っていると結構気持ちよいんです。で、こっちに決めてしましました。」
確かにこの揉み玉が温かくなる「温熱機能」はパナソニックの得意技になっていて、新しいモデルにも継続して搭載されている機能となっています。
当社でも買取実績がある「EP-MA70」にも温熱機能がついていました。
では、フジ医療器には温感機能は無いのか?
いや、割と古くからあります!
しかし、フジ医療器の温熱機能は揉み玉でなく、「遠赤綿入りヒートパッド」なるものがほとんどです。
古い機種ですと、当社が先日買取したSKS-3500などに既に搭載されています。
こちらはマッサージチェアに座った状態で「お袈裟」の様に肩から掛けて使用します。上の写真でお分かり頂けますでしょうか?
これを使用するとじんわりと温まってきて、身体の表面を冷やさない様にしつつマッサージを受けることが出来ます。
この様に、各社女性を意識してなのか分かりませんが「温感機能」の開発にしのぎを削っている様です。
AS-730のスペック
最後になりましたが、今回買取させて頂いたAS-730のスペックは以下の通りです。
メーカー・型番 | フジ医療器・AS-730 |
発売開始時期 | 2008年7月 |
発売当初価格 | オープン価格・20万円~30万円前後 |
本体寸法 | 幅75×奥行130×高さ117(cm) |
リクライニング時寸法 | 幅75×奥行204×高さ72(cm) |
本体重量 | 76Kg |
代表機能 | ゆらぎマッサージ・3Dポイントナビシステム他 |