ご覧頂きまして有難うございます。スタッフの神坂です。
本日は神奈川県横浜市のK様宅より、フジ医療器の高級マッサージチェアである SKS-6600 を買取させて頂きました。
横浜市といっても広いのですが、今回はプロ野球チームの横浜ベイスターズの本拠地がある関内周辺、桜木町という場所でございました。
さて、ふと気になったのですが、このSKS-6600は実は
法人ルートでしか販売されていないはずなのに、何故一般のご家庭に置かれているのでしょう?
率直にK様に尋ねてみた所、会社経営をされている親戚の方が会社に置いていたものらしいのですが、全く使用する暇が無かった為K様に譲ったそうです。
なるほど、そういう経緯があったのですね。いわゆる「ツーオーナー」の状況ですね。
※ワンオーナー品より多少ですがツーオーナー以降の方が買取額が下がります。といっても、見た目の状態や動作が好調であれば基本的に問題はありませんので、ほとんど査定は変わりません。
ちなみに、一般ルートですとAS-960という機種がほぼ同等の機種となります。いわゆる量販店ルートで販売されている物です。
SKS-6600とAS-960の違い
さて、「じゃあSKS-6600とAS-960の違いって何なの?」という声が聞こえてきそうなので簡単にまとめておきます。
まずは先ほども記載しました「販売ルート」です。
SKS-6600が法人ルート、AS-960が量販店ルートとなっております。
続いて温熱機能に違いがあります。
SKS-6600は3つの温熱機能を持っております。手のエアマッサージを行う部分と足マッサージを行う部分、そして袈裟の様に羽織る温熱シートが付いております。
この袈裟の様に羽織る温熱シートは同じフジ医療器のSKS-4600やSKS-3500などにも搭載されております。
AS-960は温熱機能は2箇所のみとなっております。手と足部分です。羽織る温熱シートは付いていないのです。
そして、実際に身体を乗せる部分にも違いがございます。SKS-6600はパンチングレザーを採用しているのです。まあだからと言って機能的にはそこは変わらないのですが、見た目の印象はかなり違ってきますね。
あとは細かく言えば寸法の高さが違ったり、AS-960はオープン価格で発売されたのに対しSKS-6600はメーカー希望小売価格57万円強でハッキリ価格を付けて発売された・・・などですね。
SKS-6600のスペック
ちなみに今回買取したSKS-6600のスペックは以下の通りです。
メーカー・型番 | フジ医療器・SKS-6600 |
発売開始時期 | 2013年9月 |
発売当初価格 | 571,429円(税抜) |
本体寸法 | 幅800×奥行き1,370×高さ1,190mm |
リクライニング時寸法 | 幅800×奥行き1,920×高さ730mm |
本体重量 | 95Kg |
代表機能 | 30分ソムリエコース・トリプルヒーター |
SKS-6600の重さと大きさ
これはちょっと予断なのですが・・・このSKS-6600、他のマッサージチェアよりかなり重いです(笑)
通常のフルスペックタイプのマッサージチェアの平均重量が70Kg~80Kg前後なのに比べて、95Kgもあります・・・。
しかも、持つところが少ないんです。これは運ぶ人泣かせです(泣)
最新式のAS-1100とかはもう少し軽くなってますけどね。
今回も搬出する際にちょっとしたハードルがあったので、やむなく一部分解してしまいました。下の写真がその際に撮影させて頂いた写真です。
足部分、取っちゃいました(笑)
足と肘部分を分解する事で、恐らく80Kg台になったと思います。さらに、足部分に隠されていた「持ち手」が現れました。
これでかなり楽に搬出・運搬できます。間違っても、これからこういう重量のマッサージチェアをご購入される方は一戸建ての2階とかに設置しないで下さいね(笑)
真面目な話、査定に影響が出るレベルですよ!
ファミリーイナダ製のマッサージチェアの中にも115Kgとかいう鬼のような重量のマッサージチェアがある様ですが、こうした重量の物は再販時の送料にも影響が出てしまうので、実際に査定に影響したりします。
ご購入される際にマッサージチェアの重さなんて考えもしないとは思いますが、いつかご売却される可能性があるならば、少し覚えていただけていれば幸いです。