プロが教える!マッサージチェアを高く売る方法!~最新版~

マッサージチェアを高く売る方法

ご覧頂きまして有難うございます。スタッフの神坂です。

今回は「プロが教える!マッサージチェアを高く売る方法!~最新版~」と題しまして、文字通り「マッサージチェアを高く売るためにすべき事」をまとめてみました。

年間実績で200台以上の買取・引取りを行わせて頂いている当社スタッフの「プロの観点」でそのコツをお教え致します!

マッサージチェアの各部動作チェック!

マッサージチェアー動作チェック中
まず「マッサージチェアを売る!(処分する)」と決めたら、動作確認から始めましょう。

しょっちゅう利用している方は大丈夫かも知れませんが、特にここ数ヶ月以上使ってない・・・という方は要注意です!

マッサージチェアも機械です。車と同じで、ずっと使用しないと調子が落ちるケースがあるのです。以前は出なかったセンサーエラーが急に出たり、異音がする様になっていたり・・・といった感じです。しばらく動かさない事で内部に錆びが出てきたり、ホコリが機械内部に溜まってきたりといった故障の原因が蓄積されるのです。

実際に業者が引き取りに来てからそうした不具合が発見されると「大きな減額」をされてしまいます。業者からすれば知らされていない不具合は査定を下げて対応するしか無いのです。

そうならないためにも、搭載されている自動コースを3種類程度は最低でも試しておきましょう。時間にして1時間程度の動作チェックです。

ちなみに、毎日使用している方は劣化に対する「慣れ」が出てしまい劣化や故障に気づかないパターンもよくありますので、家電量販店で似た様なマッサージチェアに試乗するなどして動作の良好なマッサージチェアのエア圧や揉み・叩きの力を再確認されると良いでしょう。

それでは、動作確認の主なチェックポイントをお教え致します。ポイントは以下の通りです。

1.揉み玉の動きを確認

出来れば「フルリクライニング」した状態で、体圧をしっかり掛けてマッサージチェアを稼動させましょう。

自身の体圧に負けて揉み玉が「カクカク」とぎこちない動きになってないか?叩き動作をする時に「均一なリズムで」叩けているか?といった具合です。

古いマッサージチェアに多いのが揉み玉の不調です。筋肉の盛り上がり(揉み玉にとっての障害物)を力強く、スムーズに超えられず、「カクカク」した動きになるのは揉み玉が横方向に移動する際によく見られます。筋肉の盛り上がりを越えられず、少し押し戻されつつ移動する感じになるので「カクカク」します。

また、叩き動作が弱まると「トントントン」というリズムを刻めず、「ト・・・ントントン・・ト・・ン」といった感じでモーター音は聞こえるのに叩きが一定リズムで行われないのですぐに分かります。

マッサージを受けながら、スムーズにかつ、力強く揉み玉が動いているかどうかをチェックしましょう。

2.エアーマッサージのチェック

足元部のエアー昨日をチェック中
最近では揉み玉と同時にエアを使ってマッサージするマッサージチェアも多くなりました。

それに伴い「エア漏れ」という不具合が割と頻繁に発生する様になっています。

お問い合わせ時に「故障・不具合は無い」と聞いていたのに、実際にお客様宅で動作確認をしてみると「エアが弱い」というケースが割りと多くあります。

たまに利用する程度だと「こんなもんだったかな?」といって不具合に気づかない事もありますし、毎日利用していると「元からこの程度の圧だったかな?」と錯覚する事があるのです。

では、どうやってエア漏れをチェックするのか、お教えします!

1.手で簡単に押し返せてしまわないか?

エアによるマッサージは、内臓されている「エアバッグ」を膨らませる事で行っています。そのエアバッグが膨らんだ際に指で押し返してみましょう。問題が無ければ、指の力程度ではほとんど押し返せないはずです。逆にエア漏れがある場合は指が簡単にめりこんだり、「シュッ」というエアの抜け音と共に押し返せます。

2.挟まれた身体の部位が簡単に外れてしまうか?

次に判別する方法としては、実際に座ってマッサージを受けながら、エアが入った部分の身体の部位を外してみる(動かしてみる)事です。

例えば肘下部分のエアマッサージを受けている際に、簡単に肘を抜くことが出来る様ならエア漏れの可能性があります。

腕が極端に細い方などはこの判別方法だけでは特定出来ませんが、一般的な体型の方であればこの方法でも判別可能です。

エア漏れの無いマッサージチェアであれば、エアで挟んだ身体の部位は簡単には外せない様になっています。

更にエアバッグ内の空気が満タンの状態で一旦ストップする際、エア漏れ音(「スー」という抜け音)がしていないか?もチェックしておきましょう。

エアバッグを満タンにしてストップする際は、内部のコンプレッサーも動作を止めるので揉み玉以外の音はしないはずです。

3.異音の確認

次に「異音」が発生していないか?の確認です。

これは揉み玉の動きの確認やエアマッサージの動作確認の際に一緒に行えます。

異音は「故障の前兆」とも言われております。グリス切れによる「キーキー音」や、ネジの緩みによる「ガタガタ音」程度であればまだ良いのですが、それ以外の異音がする場合は要注意です!

内部のベルトの不具合による「ペチペチ音」や「ガガガッ」といった感じの機械の干渉音などが無いか、しっかりとチェックしておきましょう。

4.エラーの有無とその番号の確認

最後に、複数の搭載コースを使って3回以上の動作確認を行った際、途中で止まってしまうなどの異常は無かったでしょうか?

何かしらの「エラー表示」がされて強制終了になるなどした場合、そのエラーコードの数字等は紙に控えておきましょう。

エラーの内容によっては修理して再販可能となる場合もありますが、ただ「故障して動きません」と言われても買取や引取りが可能かどうかを判断する事が出来ません。そうならない為にも、情報をしっかりと把握して正確に業者に伝えることが大切です。

マッサージチェアの清掃をしておきましょう!

表面を水拭き
動作確認をして、特に問題が無ければ次のステップ「清掃」です。

ほとんどの方が残念ながら全く清掃していない状態で最終査定を受けられます。

当然、業者は持ち帰った後に再販に向けて清掃作業を行います。その作業時間が長引くと判断されれば買取額は下がるのです!

清掃する際の人件費がほとんど必要無いと業者が判断すれば、その面での査定額の減額はしないでしょう。逆に汚れ・ホコリの付着が酷ければ査定を下げる材料となってしまいます。

マッサージチェアの清掃って大変そう・・・と思われるかも知れませんが、専門的な道具はさほど必要ありません。

以下の手順を参考にして、見た目のアピールも行いましょう!

1.掃除機を使って大きなホコリ取り

まずは掃除機の先端を外せるタイプの掃除機ならば、外して筒だけにした状態で大きなホコリを除去しましょう。先端が外すことが出来ない掃除機(T字上の先端)しか無い場合は他の方法で構いません。とにかく目に付く大きなホコリを取り除きます。

座部や背もたれ部はもちろんですがシートと本体の隙間などに動物の毛や食べカスなどがある場合が多いので残さずに吸い取ります。

査定する業者としては、パッと見た状態でホコリっぽい、汚れている印象のマッサージチェアを満額査定で買取はしません。確実に減額されてしまいます。減額の材料を少なくする事が高価で売却する事の近道です!

2.水拭きで汚れ取り

特殊な洗剤などは必要ありません。綺麗なダスター(雑巾)を水で濡らして絞り、マッサージチェアの上部から下部へ丁寧に拭いていきましょう。

マッサージチェアに見られる汚れの多くはホコリ汚れと皮脂などによる脂汚れです。

肘掛部分や頭部など直接皮膚が接触する部分には思ったよりも脂汚れが着いています。これらの汚れは水拭きでかるく擦る程度で簡単に落とすことが出来ます。

逆にファンデーションなどのお化粧品などが付着してしまっている場合だと特殊な洗浄液を使用しないと落とせない汚れもあります。

これらの頑固な汚れは下手に処理をすると本体の色落ちや表皮の剥がれにつながる恐れがありますので、水拭きで落ちない汚れはそのままにしておいてください。

「激落ちくん」などの研磨スポンジの使用は特に避けましょう。確実に色落ちしたり素材自体が傷ついてしまい査定価格が大幅に落ちる可能性があります・・・・。

汚い状態のマッサージチェアと比較的キレイなマッサージチェア、当然高く売れるのは後者です。時間は掛かりますが、高く売るためには避けられない作業です。

3.粘着テープ等で布部分を清掃

足や手元、背もたれカバーの下の布地部分は市販のカーペットローラー・コロコロテープなどで清掃します。

これにより、髪の毛や布に付いたホコリ汚れなどを除去します。

座面との隙間などは手が届きにくく清掃しづらいのですが、そうした細かな部分が清掃されていると評価が大きく高まります!

コロコロなどの場合はそのままローラーの状態で使うのでなく、シートを適当な大きさに千切って手に当てて「ペタペタ」と叩く感じで清掃すると綺麗に毛やホコリが除去出来ます。

ガムテープでも代用可能ですが、粘着物質(ベタベタ)がシート部に残ってしまう場合もありますので注意が必要です。

付属品の整理をしましょう

説明書、保証書、工具、カバーなどの付属品
次に、購入時に受け取った付属品を改めてチェックしておきましょう。

主な付属品としては以下の物があります。参考になさって下さい。

マッサージチェアの付属品を揃えておく

  • 背もたれカバー
  • ヘッドレスト
  • ツボ刺激パッド類
  • 緩衝パッド・マット
  • 説明書・保証書
  • アース線
  • 付属工具(六角レンチ等)
  • 予備部品
  • フロアマット
  • リモコンホルダ

これらが大抵のマッサージチェアに付属しているので、お問い合わせ前に確認しておきましょう。少なくとも背もたれカバー・ヘッドレスト・パッド類・説明書は揃えたい所です。

説明書は今の時代ですとパソコンでダウンロードしてプリントアウトする事も可能ですので、それで代用しても問題ありません。

尚、説明書に付属品一式のリストが掲載されている場合がほとんどですので、説明書がある方はそちらを元に付属品の有無をしっかりチェックしましょう。

買取業者に査定のご依頼

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これまでご紹介した工程を済ませたら、いよいよ「査定依頼のお問い合わせ」です!

お問い合わせする際は、マッサージチェアの型番やこれまでの動作チェックや清掃状態などをまとめた紙などを用意しておくと良いでしょう。

アピールポイントはマッサージチェアの型番と共にしっかりと伝えておきましょう。

「動作チェックを済ませていて、問題が無い・清掃したので比較的キレイな状態である」とか、「禁煙・ペット無しの環境なので臭いは無い」、といった具合です。

「搬出は簡単である」とか、「日程は業者に合わせられます」なども多少アピールポイントになるかと思います。

こんな業者には要注意!!

悪質買取り業者にご注意!
最後に、当社が買取・引取りをさせて頂いたお客様から頂いた悪質業者の情報と対策をお教えしておきたいと思います。

ここの所、複数の業者へ見積もり依頼をされた後、一度他社への売却を決めたのに後日当社へ再度依頼が来るというケースが増えています。

弊社が提示しているお見積もりは中古相場を鑑みた最新の情報を基に作成しておりますので、適正な買取価格であると自負しております。

しかし、稀に他の買取業者の買取相場よりかなり高い見積額を提示し、他の業者を出し抜いて直接の最終査定アポイントを取りにいく業者が散見される様になっています。

その業者は、要するに他の業者より先に品物を直接査定したいのです。そして、直接見て減点ポイントを探して結局の所、他の業者より安い金額で引き取ろうと交渉してくるのです。

引越しなどでマッサージチェアを早くどかさなければならない事情のある方だった場合、業者を変更する時間的余裕が無く、泣く泣くこの手にはまって損をするケースがあるのです。

前述した当社へ買取の再依頼をされたお客様は日程に余裕があったのでおかしな減額を伝えてきた業者を追い返して、改めて当社へ依頼されたとの事でした。

こうした事態を避ける為には複数の業者へ査定を依頼して、平均買取額を知った上で話を進める事が対策に繋がります。異常に高い見積もりには要注意です!

そして買取額の査定がいくつか揃ったら、あとはユーザーの方のご判断となります。

単純に買取額が一番高い所へ依頼するのも良いですが、ほとんど買取額が変わらないのであれば「対応が良い」業者を選んだほうがトラブルは少ないでしょう。

対応が良い業者ほどスタッフ教育が出来ている為、最終査定時のトラブルも起きにくくなります。

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例えばユーザーの方の動作チェックが甘く、業者のチェックで不具合が発見された場合などに「きちんと不具合を説明できるか?」などは重要な要素となってきます。

当社では万が一引取り日に不具合が発見された場合、時には一部分解してまでユーザーの方にきちんと説明させて頂いております。

査定を減額するのであれば、きちんと説明責任を果たす事をスタッフに義務付けているからです。

これからマッサージチェアを売却されるユーザーの皆様は、是非このブログをご参考にして頂き、しっかりと納得して手放される事をお勧め致します。

ご不明な点やご不安な点があるユーザーの方は、一度メール問い合わせを頂ければご相談に乗らせて頂きますので、是非ご活用下さいませ!

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当社ではマッサージチェアの豊富な知識と経験を活かし、
全国各地より年間200台以上のマッサージチェアを買取させていただいております。

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