注意!マッサージチェアを使用してはいけない場合について

ご覧頂きまして有難うございます。マッサージチェアアドバイザーの神坂です。

今回はマッサージチェアユーザーの方もあまりよくご存知でないと思われる「マッサージチェアを使用してはいけない場合」について、アレコレ書いてみたいと思います。

マッサージチェアを効果的に

使用するのも、身体の調子を悪化させてしまうのも、あくまでユーザーの使い方次第です。普段何気なくマッサージチェアを利用しているユーザーの方がほとんどかと思いますが、利用する前に是非コチラのブログをご覧になってみて下さいませ。

マッサージチェアを使用すべきでない場合


まずはマッサージチェアを使用すべきではない場合についてまとめてみましょう。

身体的な問題

これは説明書にも記載されているはずなのですが、基本的に「体調がすぐれない人」は使用をやめておきましょう。

勿論、慢性的で単純な凝りの症状で悩んでいるという方であれば全く問題ありませんが、その凝りの原因が内科的なものだったりする場合はマッサージチェアでは症状を改善出来ません。

つまり、そもそも凝りの原因が分かっていない場合はマッサージチェアを使用するのは控えた方が良いのです。

最善なのは一度病院で診察してもらって、凝りの原因を見極めてもらう事です。原因が働きすぎ(単純疲労)だったり、血行不良だったりであればマッサージチェアの利用によりコリや痛みの改善が期待出来ます。

しかし、病気による骨の異常などが原因で筋肉に痛みを生じている場合や肩こりの原因が単純な凝りではなく腱鞘炎だったりした場合などはかえって悪化してしまう可能性があります。

つまり、

1.自身の凝りの原因をきちんと理解・把握していない場合。
2.凝りの原因が骨に関するものである場合。

この2点に該当する方は一旦マッサージチェアの使用を控えましょう。

2.に関して具体的に挙げるとするならば、骨粗しょう症などの骨の病気を抱えている方などですね。こうした持病を抱えている方はマッサージチェアを使用すべきではありません。エアマッサージの際に骨折される方は多くがこの骨粗しょう症の患者さんです。エアの圧力の不具合や機械のトラブルでの骨折というのはほとんど起こった事例がありません。一般的な骨の強度を維持出来ていない状態で使用し骨折してしまったのであれば、それは流石に利用者の自己責任となるでしょう。

筋肉の凝りや患部の痛みを早々に解消したい気持ちは分かるのですが、まず原因の確認が先であるという事を覚えて頂ければと思います。

その他にもマッサージ機能が届く部位に創傷がある方や皮膚の炎症がある方などは当然マッサージチェアの使用を控えてください。皮膚の状態が悪い箇所に外部から刺激を与えてはいけません。

それと、意外かも知れませんが「体が冷えた状態」での使用も実はあまりお勧め出来ません。これはどちらかと言うと効果が薄まるという意味合いです。1.2.に該当しないのであれば、是非お風呂上りなどで体が温まった状態でマッサージチェアを使用してみて下さい。筋肉と血管がお風呂でほぐれた状態の方がマッサージ効果が上がります!

機械の問題


さて、次は使用すべきでないマッサージチェア本体の状態についてまとめてみましょう。

まずは揉み玉を隠している背中部分の布が破れている場合です。

上の写真は破れていない正常な布の状態です。背もたれカバーをめくると柔らかい布が張ってあり、その下にマッサージをしてくれる揉み玉が隠れているのですが、長年使用していくと場合によってはこの布が擦れて破れ、隠れていた揉み玉が露出してしまうケースがあります。

そうなったら即時、使用を中止して下さい!露出した揉み玉に衣類が巻き込まれて窒息死してしまったケースの報告が上がっています。

説明書などにも記載されているはずですが、メーカーもこうしたケースでの使用はしないように呼びかけています。

次いで、マッサージチェアの動作に不具合が生じている場合も使用を中止しましょう。

マッサージチェアの自動コースなどは専門知識を持ったエンジニアが開発しています。大体15分のコースが主流となっていますが、その15分コースを完走出来ず途中でエラーが出て止まってしまう場合や一部動作が行われなくなってしまった場合は十分な効果を得ることが出来ません。

効果が得られないだけならまだ良いのですが、不具合があるまま使用していると機械ユニットから発火したりなどの事故に繋がる可能性があるのです。

そうした事から動作の不具合が感じられた場合はすぐにメーカーに相談し、しかるべき処置をしてもらいましょう。

最後に申し上げておきますが、マッサージチェアは「家庭用医療機器」です。冷蔵庫や掃除機と違い、身体の治療を行う機械です。

ただなんとなく使用するだけではダメなのです。お薬などと同じで、効能や使用上の注意をよく理解した上で使うべき物です。

このブログをお読み頂けた方には是非、ご自身の身体の状態やマッサージチェアの動作のチェック等をあらためてご確認頂いた上でマッサージチェアをご利用頂きたいと思います。

当社では今後もこうしたマッサージチェアに関する情報などを定期的に発信していく予定ですので、是非チェックして頂ければと思います。

ユーザーの皆様におかれましては、マッサージチェアをしっかりと理解した上で素敵なマッサージチェアライフを送っていただきたいと心から思っております。

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