ご覧下さいまして有難うございます。マッサージチェアアドバイザーの神坂です。
今回は神奈川県の相模原市にお住まいのお客様のご要望を頂きまして、ファミリーイナダの温感機能付きマッサージチェア「FMC-S335」を買取させて頂きました。
2012年~2013年頃に発売されたモデルとなる為、現状ではボチボチ年式的に買取が難しくなってくる品物なのですが
今回のお品物は動作にも問題が無く、見た目の綺麗さもキープされておりましたので予定通り買取を行わせて頂く事が出来ました。
このブログでは何度もご紹介しているのですが、この辺りの機種は特性として合皮が擦れに弱いという難点があったりします。
常に柔らかい衣服で使用していればそこまで早く痛んだりはしないと思うのですが、硬いジーパンなどで繰り返し使っていると座面や背もたれが剥がれてしまうケースが散見されます。
発売から既に7年前後が経過しております為、合皮の交換をしようにも取り寄せに時間が掛かってしまったり、その交換費用も意外と高い事から当社でも「擦れがある品物は買取・引取りを中止」している状況です。
今回のお品物につきましては使用頻度が少なかった事もあり、外装について全く問題が無かったので買取対応を行う事が出来ました。
年式に加えて合皮部分の状態を確認させて頂いた上で対応出来るか否かが決まるといった状況ですので、もし同タイプのマッサージチェアをご売却・ご処分予定のお客様は動作確認に加えて合皮の状態も細かくチェックして頂きたいと思います。
パッと見た感じで問題が無くても、顔を近づけてみると合皮がひび割れたり浮き上がってきたりしていませんか?
そうなってくると間もなく剥がれだすサインです。これを見落とした状態で「見た目問題無し」としてご依頼頂いても、実際にスタッフがチェックしてこうした状態が確認されると、最悪の場合は無料引き取りも出来ないといった事になりかねません。
折角ご予定を空けて頂いてお邪魔したのに、マッサージチェアのご処分が出来ずに振り出しに戻ってしまってはこちらも申し訳が立ちませんので、重々確認して頂きます様、お願い致します。
合皮が綺麗な内に処分するのが最善です
さて、ここからはマッサージチェアのご処分を検討中のユーザー様に向けてのお話になりますが、もしお持ちのマッサージチェアが比較的キレイな状態であるならば、早めにご処分される事をお勧め致します。
勿論、定期的に利用していらっしゃるなら話は別です。しっかり使い倒してリラックスタイムを楽しんで頂ければと思います。
そうではなく、購入してみたものの全く使っていない・・・という方は一日でも早く買取の専門店に相談してみましょう。
冒頭で述べました通り、年数の経過具合でも買取出来る・出来ないの対応が変わってきます。
中には20年近く前に購入した際に40万円以上したんだから、今でも10万円以上の価値があるだろう?と思っていらっしゃる方がおりますが、正直なところそんな価値は市場ではほとんど無いです。
毎年新しいモデルが発売されて、モデルチェンジだけでなく新機能が搭載されるなどしておりますので、毎年毎年、毎月毎月といった感じで予想より早く価値が下がっていく物です。
だからこそ、使っていないマッサージチェアは価値がある内に売却するのが最善手なのです。
価値が無くなってしまった後では処分費に2~3万円掛かってしまうのが現実です。(条件によっては3万円出すといっても処分してくれる業者が見つからないケースもあります。)
発売からの年数や状態によって対応がかなり変わってくるのがマッサージチェアの処分の難しいところですので、信頼出来る業者を見つけて早めに相談・処分を済ませてしまいましょう!
当社でもご相談だけ受けたりなどもしておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。