ご覧頂きまして有難うございます。マッサージチェアアドバイザーの神坂です。
この度パナソニックの人気シリーズ、EP-MA系統の高級マッサージチェア「EP-MA76」を買取させて頂きました。
今回は東京都の
武蔵村山市という埼玉県に隣接するベッドタウン的な都市での買い取りでございました。今では人口7万人を超える市となっていますが、1965年くらいまでは2万人にも満たない地域だったんです。と、お客様である「武蔵村山市在住60年以上」のO様から伺いました(笑)。
今回O様はパナソニックの最新機種である「EP-MA98」に買い換える為、当社を下取り業者としてご選択いただたとの事。
このEP-MA76も2015年の発売開始なのでまだまだ活躍出来るのですが、たまたま家電店で試乗したところ、ある種の一目惚れをしてしまったそうで「即時契約」してしまったそうです。すさまじい決断力です(笑)。
買い替え時の下取りサービスより買取依頼の方がお得?
さて、今回お客様から当社に買取のご依頼を頂いた流れは先ほど書いた通りですが買い替え時の下取りサービスより当社の様な買取業者へ買取を依頼した方が得策なのでしょうか?
下取りサービスで提示された内容をお聞きしたところ、納得のいくご返答を頂きましたので少しご紹介しておきます。
新たにご購入された店舗名は伏せていらっしゃいましたが、そのお店の下取りサービスに関しては「いかなるマッサージチェアでも15,000円で下取りします」というものだった様です。
「それはちょっと勿体無いのでは?」と感じたO様が一旦下取りを保留されて各買取業者へ問い合わせたところ、概ね下取りサービスで得られるキャッシュバックを上回ったそうです。
下取りに出される機種の買取相場が低かったりする場合は下取りサービスを有効利用するのが最も良い手段ですが、今回の場合の様に人気マッサージチェアを下取りに安易に出してしまうのは結果論として損をする形になります。
これからマッサージチェアの買い替えを行われる方は手元のマッサージチェアを賢く処分される様、様々な選択肢を検討される事をお勧め致します。
※下取りサービスは全ての量販店等が行っているわけではない様ですので、ご購入前に量販店に都度ご確認下さい。
EP-MA76の詳細スペック
今回買取させて頂いたEP-MA76のスペックは以下の通りです。
メーカー・型番 | パナソニック・EP-MA76 |
発売開始時期 | 2015年8月 |
発売当初価格 | オープン価格・40万円前後 |
本体寸法 | 高さ約115×幅約90×奥行約122cm |
リクライニング時寸法 | 高さ約66×幅約90×奥行約202cm |
本体重量 | 85Kg |
代表機能 | 温感揉み玉&足裏揉ねつ温感・音声ナビ・他 |
EP-MA76の使用感想
さて、今回EP-MA76のご紹介が初めてである事に気づきましたので改めて私の個人的な使用感想をまとめてみたいと思います。
結論から申しますと、マッサージチェアの形状からしても、型番からしても、やはり「EP-MA70」からの系統である為か全体的なベースはEP-MA70から見て大きく変わっていないと思います。
但し、個人的な感想としてはメカの精度は確実に上がってきていると感じます。
後継機となるEP-MA97などは更に上がっているのですが、このEP-MA76も肩位置のセンサーの精度などから判断しても何らかの改良が行われた様です。
そうした精度が上がる事により、より一層身体の凝りにジャストフィットする揉み動作を行えますので、継続的に使用していけばかなり効果が変わってくるのではないかと思います。
自動コースの種類などは最新の型式より少ないものの、実用するのに不足は特に感じないで済むかと思います。
人気の音声ナビや温感揉み玉などもしっかりと引き継がれておりますので、きっと大多数のユーザーに気に入られる事かと思います。
揉み味としては「しっかり目」と言って良いでしょう。
あくまで個人的感想ではありますが、コリの部分にしっかり揉み玉が入ってくる感覚を楽しめます。
逆に言うと、揉みに慣れていない方にはやや強すぎる感覚になる可能性があります。
(大概の方はコリにお悩みでしょうから、恐らく問題無いとは思いますが。)
尚、腰痛持ちの方には特にお勧めですね♪なんせ知らずに凝っているお尻部分の揉みほぐしが特徴ですからね!
これはかなり効きます!「効きすぎる・・・」という方は付属の緩衝クッションを利用すると丁度よくなるでしょう。毛布やバスタオルなんかでも代用出来ますので、是非お試し下さい。