傷が多く付いてしまったフジ医療器ＳＫＳー３５００を買取しました（東京都多摩市）

ご覧頂きまして有難うございます。スタッフの神坂です。

今回は東京都多摩市のＫ様宅より、フジ医療器の高級マッサージチェア　ＳＫＳ－３５００　を買取させて頂きました。

こちらのＳＫＳ－３５００、発売開始が１１年前と比較的古い機種なのですが、温熱パットが付いていたり機能が充実していたりという事で今でも根強い人気があります。

今回はＫ様が自宅内でマッサージチェアを移動された際の

傷がかなり多く残ってしまっており、またサイドの肩口付近のプラスチックカバーを紛失されてしまっていた事から概算査定を下回る結果となってしまいましたが、前述の通り１１年前の品物で傷が多くても「故障無し・動作良好」であった為、若干の買取額をお付けする事が出来ました。

※２０１７年現在、ＳＫＳ－３５００に関しましては買取を終了しております。状態の良い場合のみ、無料引き取り対応を行わせて頂ける可能性がございますのでご相談下さいませ。

さて、当社ブログでも何度もお伝えしている通り、古いマッサージチェアであっても（発売から１０年近く経過していても）買取可能なマッサージチェアや無料で引き取り可能なマッサージチェアが沢山ございます。

※写真はフジ医療器の　ＡＳ－８２０　です。

本来家電品関連は「メーカー部品保有年数」の相場である６～７年を境に買取価格がガクっと下がる傾向にあります。

マッサージチェアも当然同じです。

そこで気になるのがどういったマッサージチェアであれば古くても買取・引取りが可能なのか？という点かと思います。早速簡単にまとめてみましょう。

※写真はフジ医療器の　ＡＳ－９００　です。

さて、次にカラーの違いによる買取可能・不可能についてお話しましょう。

先に記載した「人気機能」が搭載されている場合でも、カラーによって全く違った結果になる事もしばしばございます。

綺麗な状態を保っていると全く問題無い「ベージュ系」カラーですが、黒ずみが激しかったりすると買取も無料引取りも出来ないケースが出て参ります。

「最近付いた汚れ」と違って、長年の使用に伴い段々と付いた黒ずみ汚れや皮脂の汚れはそう簡単に落ちません・・・。というか、落とすのは無理です。

専門的なクリーニングをもってしても再販出来る状態に回復しないケースばかりです。その為、再販出来たとしてもかなり低額での販売となってしまいます。そうなると、回収コストや再販コストなどを吸収出来ず赤字となってしまう事が明白な為、無料引き取りさえ出来なくなってしまうのです。

その点、ダーク系カラー（グレーや黒）であれば黒ずみが目立たず、再販しやすいというのが正直なところです。

比較的新しいマッサージチェアであれば、キレイな状態を保っているベージュ系の方が高く売れるケースが多いのですが、年数が経過するにつれて逆転現象が起こるのが怖いところです。

※写真はナショナルの　ＥＰ３５００　です。

さて、最後にメーカーによる買取可能年数の違いについてご説明いたします。

当社のブログでも何度かご説明しておりますが、１０年前後経過していても買取可能なマッサージチェアはズバリ、「メーカーと型番による！」というのが本音です。

これは恐らくどの買取業者でも同じ事かと存じます。

では、どのメーカーであれば古くても買取可能なのか？

ハッキリと申し上げるならば「フジ医療器」と「パナソニック」の２大メーカーのマッサージチェアとなります。

他にもファミリーイナダや大東電機などマッサージチェアの大手メーカーはいくつもありますが、古いマッサージチェアでも評価出来るのは正直なところフジ医療器とパナソニックくらいです。

簡単に言うと、壊れにくい上に張り地の素材が良い為劣化しにくいというのが大きな理由です。

他社メーカーだと発売当初価格が比較的安い為、古くなると張り地が剥がれてきたりエア漏れが発生したりと修復不可能な劣化が散見される様になります。

お問い合わせ時に故障していなくても、すぐに劣化する可能性がある為「再販後のクレーム」に繋がりやすいのも業者泣かせな点です。

そうした点から鑑みて、フジ医療器・パナソニック以外のメーカーのマッサージチェアは買取可能年数がかなり短いと言えます。

お手持ちのマッサージチェアが買取可能かどうか？はお問い合わせ頂ければすぐにお調べする事が可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせ下さいね！

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