ご覧頂きまして有難うございます。マッサージチェアアドバイザーの神坂です。
今回は先日、サッカー日本代表がW杯出場を決定した際に大盛り上がりを見せた渋谷区渋谷駅近辺のマンションにお住まいのI様宅より、ファミリーイナダの高級マッサージチェア「FMC-S8100」を買取させて頂きました。
ああいった騒ぎ
があると周辺に住んでる方はさぞかし迷惑しているのかな?と思いきや、I様いわく「部屋にいるとまったく聞こえないから気にならないですよ」との事。高層マンションである為か、目下の喧騒はあまり生活に影響しない様です。
さて、今回当社へ買取をご用命頂いたこちらのFMC-S8100ですが、人気機能となった「音声サポート」を搭載している機種なんです。
音声サポート・音声ナビと言えば「パナソニック」のお家芸であったのですが、ついにファミリーイナダもこの機能を搭載する様になったんですね~!
このマッサージチェアは他にも人間の「自然治癒力」を研究しつくして辿り着いた4つの「メディカルコース」を搭載していたりします。
自己治癒力などに着目する辺り、相変わらずファミリーイナダは独自路線を突き進んでる感じがしますね!
尚、こちらにはFMC-WG1000やFMC-WG2000で一躍人気となった「Wエンジン」機能を搭載しています。
これまでFMC-WG2000などでは背面と足部分に「エンジン」(揉み玉ユニット)が搭載されていたのですが、今回は肩と腰部分に搭載されています。
そう、通常1機しか背面には揉み玉ユニットが搭載されていなかったのですが、そんな常識を軽く打ち破ってしまっているのです!
これまでは背中の1機のユニットが首から腰までを繰り返し上下してマッサージしていましたが、こちらは首・肩担当と背中・腰担当といった感じで、同時に首~腰を集中ケア出来ちゃうんです。
勿論、手足部分にもエアマッサージ機能が搭載されていますので揉み・叩き・エアによる加圧(圧迫&開放)を駆使した全身マッサージが可能な機種となっております。
FMC-S8100の詳細スペック
今回買取させて頂いたFMC-S8100の詳細スペックはコチラです。
メーカー・型番 | ファミリーイナダ・メディカルチェア3S匠 FMC-S8100 |
発売開始時期 | 2015年3月 |
発売当初価格 | 40万円~45万円前後 |
本体寸法 | 幅81cm×奥行132cm×高さ106cm |
リクライニング時寸法 | 幅81cm×奥行185cm×高さ81cm |
本体重量 | 82Kg |
代表機能 | 音声ガイダンス・メディカルコース・手元&お尻ヒーター |
FMC-S8100のリモコン
さて、今回新たに様々な機能が搭載されたFMC-S8100ですが、リモコンはどんな感じになっているのでしょうか?
上の写真がそのリモコンです。握りやすい形状ではありますね。そして、割と簡単そうなイメージは持てます。
音声案内やヒーター機能はボタン一つでON・OFFが出来ますので慣れた後や暑い日などもストレス無く利用出来そうです。
ただ、液晶画面などではないのでその辺りはやや好みが分かれるところでしょうか。
ちなみにこちらはFMC-WG1000のリモコンです。
形状は全く違いますが、同じく液晶画面の無いタイプですね。このタイプのリモコンはFMC-S335(FMC-S330と同等)などにも搭載されていました。
これから音声案内機能などを継承していくのであれば、このFMC-S8100タイプのリモコンがベースになっていくのかも知れません。
デザイン性にもこだわり有り!
さて、今回のFMC-S8100ですが高級マッサージチェアに該当する販売価格である為か、デザイン的にもちょっとしたセンスが光っています。
上の写真でご覧頂ける様に所々にパンチング風の加工を施しています。
こういうのって意外とコストが掛かるんです。同じ材質の合皮で全てまとめた方が遥かに安く完成するのですが、そこはやはり高級品(笑)。
きっちりと高級感を演出していますね!
しかしプロとして気になった点は外装やデザインでは実はありませんでした。実際にはお客様にはさほど影響は無い話ではありますが、この機種、持ち上げると足部分が重さ(自重)でダラーンと下がってしまうんです。
これは正直運搬する人間にとって非常に運びにくい・・・。お客様の中にも移設をご自身で行われる方などいらっしゃるかも知れませんが、気をつけて運ばないと危ないですね。
といっても、一般家庭の部屋の中で移動する分には持ち上げずにキャスターを利用すればそこまでは気にならないかと思います。
という事で、細かい運搬の話はさておき、機能的に進化し続けるファミリーイナダの高級マッサージチェアはこれからも目が離せない様です♪