ブログを御覧頂きまして有難うございます。
マッサージチェアアドバイザーの神坂です。
今回は当社からさほど遠くないエリア、西東京市にて
フジ医療器の「リラックスマスター」シリーズのAS-695を買取させて頂きました。
AS-1100などから見ると、比較的コンパクトなサイズ感の製品ですね。
割と「あるある」な理由での買取依頼でございましたが、無事にお取引を終える事が出来ました。
マッサージチェアの「あるある」って何?と思われてしまうかも知れませんが、今回はお引越しの際にご希望のお部屋へ搬入する事が出来なかった・・・という理由でご売却頂く運びとなりました。
メーカーの専門スタッフを呼びつけて分解手数料や出張費などをお支払すれば、絶対に搬入出来ないという事はないのですが、いかんせん費用が掛かりすぎます。
新品購入の付帯サービスであった場合でも別料金を取られる場合もあるので、中古品の自己再利用をする形ですとなかなか厳しいのかな?と思います。
お引越しのお見積り段階で「これはちょっと・・・」と難色を示されてしまう場合も多々ある様です。
冷蔵庫の様な素直な形状でもありませんので、階段を折り返せなかったりマンションのエレベーターに入りきらなかったりと搬入時のトラブル的な事例は枚挙にいとまがありません。
マッサージチェアをリクライニングさせた状態で形状を変形させて運ぼうにも、慣れていないと持ち手が無く、かえって危険だったりします。
更に新居へのお引越しとなると、こうした難しい事例は壁紙などを傷つける可能性が高くなる為、お断りされてしまうケースもあるのではないでしょうか。
戸建ての1階に掃き出し窓から入れるだけ、などの簡単な搬入であれば問題無いと思われますが、それ以外の難易度の高い搬入にはどの業者も難色を示す事が多い様です。
なんせ平均で80Kg前後ある上に簡単に持ち上げられる形でもありませんからね・・・。
という事で今回のお客様は新居へのマッサージチェアの持ち込みを断念され、当社へ買取のご依頼をされました。
引っ越し業者の倉庫に一時保管してもらっているので、可能な限り早く引き下げて欲しいという事で日程調整の上でお伺いして参りました。
引っ越し業者での一時保管も場合によっては保管料を日々徴収されてしまう事もあるので、早期に決着をつけたいというお問い合わせはよく頂いています。
尚、こうした場合に関しては所有者ではない引っ越し業者からお品物を引き受ける形になるので、その日のうちに所有者のサインを頂かなければなりません。
でないと、当社が単純に保管先になってしまうだけのケースになりかねないからです。当社は保管業務は一切承っておりませんので、所有権を即日当社へ変更する必要があります。
そうした説明をさせて頂いた上で無事、お取引完了となりました。
ご自身の貸しコンテナなどに保管されている場合などは所有権の問題は発生しませんが、第三者へ預けている場合は少々面倒が増えるという事でご認識頂きたいところです。
尚、余談ではありますが貸しコンテナなどに保管されているマッサージチェアを買取・引き取りさせて頂く場合でも「動作確認」は行わなければなりません。
コンテナに電源があるケースはあまり無い為、動作確認が出来ない状況では特に発売から5年以上経っている古いマッサージチェアは買取・引き取り出来ない場合もございます。
長くなってしまいましたが、様々なケースに対しましてどの様に対応するかは本当にケースバイケースとなりますので、まずはお問い合わせ頂ければと思います。