ご覧頂きまして有難うございます。スタッフの神坂です。
今回は東京都国分寺市のある施設様より、フジ医療器の最新型モデルである「AS-1000」というマッサージチェアを買取させて頂きました。
実はこちらの施設の
オーナー様が希望していたカラーと、実際に部下の方がオーダーしたカラーが違ってしまっていた為「買い直し」となってしまった様です。
こちらの施設に配達された後に社員の方々が数回使用してしまっていた為、返品する事も出来ず弊社へお問い合わせを頂く形となりました。
当然メーカー保証期間内の品物である上、お支払い自体も一括払いで完了しておりましたし、使用回数も数回程度でございましたので高価買取させて頂きました。
AS-1000の詳細スペック
今回買取させて頂いたAS-1000の詳細スペックは以下の通りです。
メーカー・型番 | フジ医療器・AS-1000 |
発売開始時期 | 2015年11月 |
発売当初価格 | オープン価格・380,000円前後 |
本体寸法 | 幅760×奥行1,180×高さ1,220mm |
リクライニング時寸法 | 幅880×奥行2,000×高さ700mm |
本体重量 | 74Kg |
代表機能 | トリプルモードエアシステム・ダブルヒーター |
フジ医療器の新たなマッサージチェアの登場
さて、今回買取させて頂いたAS-1000ですが、「1000」という型番から予想していたのは「AS-960」や「AS-970」の様な最重量タイプ(90Kg~95Kg)のハイスペックマッサージチェアでした。
※上の写真はAS-970です。
しかし、実際は74Kgという平均的な重量に収まったタイプでございました。
しかし!フジ医療器が「次世代のフラッグシップモデル」と位置づけるだけあって、かなりの高機能マッサージチェアとなっておりました。
簡単に「変わったな!」という特徴的な箇所をまとめてみましたのでご参考になさってみて下さい。
進化したヒーター機能
まずこちらの機種には「ダブルヒーター」が搭載されており、定番の足裏ヒーターと新たに「肩甲骨周り」のヒーターが搭載されております。
手先のヒーターは搭載されておりませんが、手をスッポリとはめ込んでマッサージを受けるタイプなので手先のヒーターは必要ないという判断でしょう。
実際に試乗してみましたが、これに手先ヒーターがあったら手が蒸れてしまいます(笑)
蒸れるという事は皮脂汚れが布に付着するという事につながりますので、続けていくと徐々に黄ばみや黒ずみに変化してしまい見た目の価値を大きく損なう結果となります。
それは嫌だ!と思われる方は是非、手洗いをしてから使用するなど細かな対応をして下さい。長い目で見れば効果はあります。
新機能の肩周りのヒーターは凝りやすい肩甲骨周りを温めながらマッサージ出来るので、より効果的に凝りをほぐすことが可能ですね!
深層筋肉をほぐす技術を搭載
これまでのマッサージチェアは人体センサーの発達により、ユーザーの肩位置や背骨のラインを読み取ってマッサージを行っていました。
※写真はAS-850です。肩位置センサーも背骨ラインセンサーも搭載されている優良機種です。
この機能自体は引き継がれているのですが、このAS-1000は身体の筋肉を詳細に区別し、最も有効な揉み技を合わせていく事でより一層凝りの深部へのマッサージを可能にしました。
揉み味に「繊細さ」が加わったといった感想を個人的には持ちました。
更にそれだけでなく、揉み玉の突出幅が大きく改善された事も凝りの深部へマッサージが届く要因となっています。
揉み玉の突出幅は多段階で調整可能なのでかなりの凝り性の方でも、ソフトなマッサージを好まれる方でも問題無く利用出来ると思います。
多数のエアバッグによるマッサージ
「トリプルモードエアシステム」と銘打たれた機能により、「手もみ感」が味わえる機能を新たに搭載しています。
エアバッグの数は34個なので比較的多い方と言えますね。様々な角度からエアマッサージの機能性を上乗せしてきた感があります。
特にふくらはぎ部分のホールド感がこれまでの旧機種と異なって感じられました。
今回新たに発売されたAS-1000ですが、プロの目から見ても「確かに新しい!」マッサージチェアです。
まだまだ手放すユーザーの方は少ないかも知れませんが、買取をご希望される際はしっかりと特徴を理解した当社へお任せ頂ければと思います。
後継機種のAS-1100も発売されておりますので、買取相場も下がってきております!またAS-1000の新品・在庫品の売り出し価格も下がっておりますのでとにかくお早めにお問い合わせ下さい!